あとがきにも書きましたが、これでふたりの話は終わりになります。長々とご覧下さり、本当に心からありがとうございました。
『アレの眠る孤塔』のふたりが現代で出会ったら……というものをコンセプトに書いたものです。ルイと志樹を通し、私自身も成長できた気がします。兄貴のディミトリ氏ですが、きっとしばらくは答えを出せないでしょうね。責任感の強い人ですから。でも恋人に絆され回りの支えもあり、死ぬまで遺産を守り続けるでしょう。
ぜひ『アレの眠る孤塔』もお願い致します。
解決していない組織との話。これは、次の話に持ち越しです。大学生の彼に解決させるは荷が重すぎる……!
次のブロマンス小説『便利屋(タスカー)R』(仮)です。分かりづらいので、タイトルは変えるかと思います。舞台はなんと、アメリカ! キャラクターは大方固まり、すでに書き始めています。探偵に夢見て興信所で働くRと、ロサンゼルス刑事のW。名前も仮の状態なので(笑)しょっぱなから事件に巻き込まれ、奮闘しています。
ぜひ楽しみにしていて下さい!