リーベルタース2話、クース君の事件を更新しました。
流石に長いし読みづらいかしら、と思ったので、前編と後編で分けました。この2話からいよいよ話が本題に入っていきますよ。
さて、こちらでただただ更新報告だけするのもどうかと思いましたので、ちょこっとキャラ解説。今回は1話で活躍した後に2話でもちゃっかり出てきた、マーネさんです。
○マーネ・メモリア
元々は貴族ほどではないにしても、そこそこ裕福だった家の娘さんだった、という設定です。それが家が没落したのを機に奴隷になってしまい、ルークス氏にお持ち帰りされるまで色々と辛い人生を歩んでおりました。
元・奴隷ではあるけれど、喋り方だったり仕草が丁寧なのは、元のお家できちんと教育されていた証。家事の手捌きはカリドゥス家のメイドをしていた時に一生懸命覚えた努力の結果です。フォーゲルはあんなだし、ミスティルは家事能力が全くない（レオウも僅かに顔を引き攣らせるレベル）なので、正直めちゃくちゃ有難がれてます。
2話時点ではまだそこまでお腹も大きく無いので、フォークス邸でメイド達に混じって色々とお手伝いをしているようです。体調がいい時はリーベルタース事務所まで出向いて昼食を作ってくれることも。
多分、将来的にはお子さんが産まれて落ち着いた頃ぐらいから、リーベルタースの事務員として正式採用されるのでは。
マーネは「朝」、メモリアは「思い出」。どちらも羅語から持ってきています。
さて、次回は3話更新時に。クース君の解説でもしようかと思います。
よろしくお願いします〜。