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異世界和風恋愛ファンタジーな新作を投稿していました&「十指神様の糸檻姫」シナリオ形式SS

近況ノートは相当お久しぶりでございます。
こんばんちわんです。

前回の近況ノートから時間を置いている間に、自分を取り巻く創作状況もちょっと変化してきました。
ペンネームを変更しているのですが、原型をほぼ残した状態で変えていますので、引き続きよろしくお願いします!


さて。
表題の通り、「異世界和風恋愛ファンタジー」な新作を投稿していました。
「世界を変える運命の恋」コンテストに参加したくて、何とか仕上げました!

SSが読みたい方は、スクロールをそのまま下のほうにぐぐーっと移動させてください。

※次の近況ノートにも、SS載せています!
https://kakuyomu.jp/users/koutounokarin/news/16817330666781705693

■ 紹介 ■
十指神様の糸檻姫
(としがみ様のいとおり姫と読みます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330662347122966

※コンテスト用の中編のため、ひとつの事件が解決する序章で終わります。

■ あらすじ ■
糸で出来た空中大陸で生活を営んでいる『コヨリ』には、幼い頃から他人の運命の糸が目に視えていた。
彼女の秘密を知るのは、幼なじみ『メグリト』と『トバリ』の二人の少年だけ。

ある日コヨリが不思議な運命の糸を発見したことがきっかけで、メグリトは世界の果ての奈落へと落ちてしまった。

青年になって少女と少年の運命が劇的に変化する、異世界和風恋愛ファンタジー!




■シナリオ形式ショートストーリー


※本編のアフターストーリー的なものです。
※本編のネタバレが含まれます。


 メグリトが朱色の組紐を持ち、コヨリに問いかける。

メグリト「コヨリ、この紐ヒトヒラのエサにして良いか?」
コヨリ「メグリト、ヒトヒラ様って神様でしょう? エサって言い方どうかと思うわ」
メグリト「じゃあなんだ? メシ?」
コヨリ「ひとが丹精込めて編んだ組紐を、エサとかメシとかなんなのよ!!」
メグリト「んなこと言われたって、なんて呼べば言えば良いんだよ! トバリはどうなんだ!?」

 トバリは角帯の上で器用に縛っていた銀の組紐を握りしめた。

トバリ「だめだよ! これはぼくのだから、あげないよ!」
メグリト「そうじゃねえ! 欲しいって言ってねえし!」

~ショートストーリーおしまい~

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