白花冥幻譚の世界観や文体を模索する中で、
泉鏡花、渋澤龍彦、夢野久作、日影丈吉とかを再読していましたが、より刺さるのが家にありました。
タニス・リー
ゴルゴン 幻獣夜話
https://www.amazon.co.jp/dp/4150202176これに限らずタニス・リーの幻想小説が好きです。
これは最高です。幻想文学好きで読んでないなら、損だと思いますよ!
タニス・リーのこの手のやつはどれも逸品です。
上は古本で1円ですが、、1円って。絶版なんですね。
あとは翻訳されている方もうまいです。そこも大事ですね!
端正耽美、エロティックで幻惑的で、オチも鋭い、、
呪わしく美しい幻覚に絡めとられるような、、
女性作家っていうのがいいのかも。
これは、怪談や幻想文学ファンには超おすすめ。もう手に入らなくなりそうですが。
僕の中では幻の短編集です。