“くっころさんがこーろんだ、くっころさんがこーろんだ。”
タイトルとキャッチコピーのゆるさに反してダークになりました。
ラストはアダルトっぽいので、“よいこはみてはいけません”です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884052950
「片腕となりし盗賊は暗き深淵へと潜りゆき」
「かくて、死神はみえざる死の刃を振るえり」
「我は盗賊、汝(うぬ)が誇りを掠めとらん」
この3話です。
女騎士、盗賊、くっころ、を使った話。
宮沢賢治の『オッペルと象』をもじる。
まず、これを決めてあたためてました。
次に、盗賊、バトル描写、ピカレスク、
3つの自主企画をみつけましたので、
それに合わせる形で書き始めました。
バトル描写はあまり好きではなく、
めったに書くことはないのですが、
今回はあえて入れてみましたです。
結末はいくつか考えていたのですが、
はっきりとはさせていませんでした。
例によって文体にひっぱられるがままにと、
書きすすめてこのような結末にいたります。
最後のセリフは予定していませんでしたが、
入れたほうがしまるという判断によります。
我ながらいい出来だわと、
自画自賛で満足してます。