札幌市在住の日ハムファンです。 スピッツファンでもあります。
藤村由紀とも言います。 日々是寧日。サイト"no-seen flower"の管理人。 KADOKAWA 電撃メディアワークスでお仕事してたりします。
神奈川県在住。 SFとファンタジーを好み、ついには自ら書き始めた活字大好き人間。 またプロレス・空手・中国武術などの格闘技も好きでネットやテレビの番組を楽しみにしています。
小説初執筆中です。 至らない所があると思いますが、楽しく読んでください!
ラブコメを書いています。 皆さんが楽しめる作品を書いていきたいです! よろしくお願いします!
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
美しき日本語の森に迷い込んだのであります。そのまま言葉の海に溺れていたい。 ラブコメ、恋愛モノが好き。 人を好きになることはどういうことだろうか。恋と愛の形を追求したい。 応援コメント、星、レビューありがとうございます。励みになっております。 のんびりと、自分が納得出来る作品を公開していきます。 「推しに熱愛疑惑出たから会社休んだ1、2」 角川スニーカー文庫より発売中。