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「驚飆のガデン」最終話が更新されました。

10月から連載しておりました「驚飆のガデン」が今日で最終回を迎えました。

8月頃から準備を始め、10月に連載を始めて今日に至ります。なんだか、本当にあっという間でした。

最初は「小説をいっぱい書いて自分の存在を証明しなければ」という気持ちで必死でした。私が「ころもやぎ」であるという事実が薄れるのが怖かったのです。忘れ去られるのが怖かった。

だけど、途中からはそういうことじゃなく、ただ純粋に登場人物である三代木や嵐が楽しそうにしている姿を見たくなって書いていました。

誰かから承認されない恐怖よりも、やはり自分の「好き」に忠実である事が私にとっては大切な事だったのだと感じました。

誰にもわからなくていい。ただ、私や、私の書くキャラクターが幸せであればいい。私の魂が赴くままに物語を書いて良い。

そういう、根本的な感情に改めて気づかされたのが今回の作品でした。

次の作品の構想もすでに練っていますが、驚飆のガデンを書いた時に気づいたこの感覚を忘れないでいたいなと思います。

最後になりますが、改めまして「驚飆のガデン」を読んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。誰にもわからなくてもいいとは言っていますが、作品のフォローや評価があることはとても嬉しいです。いつもありがとうございます。

来年も自分のペースでぼちぼちとやっていこうと思いますので、良かったら応援の程宜しくお願い致します。

それでは皆様、良いお年を。

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