• 現代ファンタジー
  • ラブコメ

異世界転移者 1章完結と裏話

「異世界転移者を許すな」の1章、王国編を完結することが出来ました。

書き始めてから2か月となり、もっと速いペースでできるかと思っていましたが、
自分の実力とやる気のなさが招いた結果かなと感じます。

おそらく誰も読まれていないと思いつつ、このお話のテーマや方向性について書きます。

異世界そのもの、異世界転生系のストーリーは当事者と読者で全く違う。
そして、もし自分が異世界に行くことになったとき、どんな感情を抱くのか改めて考えました。


そりゃあ異世界に行くことになってしまったら、戻れるなら戻りたい。
でも本当に?どこかの世界に行ってしまいたいなと、ふと思ったきっかけもあるんじゃない?という疑問が筆をとるきっかけとなりました。

テーマとしては人の過去についてです。自分がどう感じたか、何が好きなのか、何を夢に見てきたのか。今はどうあれ、幼少や成長期に誓ったものがあるはず。
そして、それを思い出すことで、人は前に進める。

方向性としてはあるゲームをベンチマークとして、カッ!となったりブチッ!としていきつつ、異世界の謎を解いていく感じです。

さて、敵についてですが、ベンチマークに沿って「神」と戦いました。
ヘラクレスの親とされるアルクメーネやアストライアー、二つの顔を持つヤーヌス(1月Januaryの名前の由来)等。

実はヤーヌスにはあえて名前を入れず「モノクルの男」「怪物」としてました。
この異世界でのボスの名前には「星に関連する」という共通点があるためです。

味方はジアース、マーズ、ムーン……なんだかさらなる展開が見えてきます。


ぜひこれからも「異世界転移者を許すな」をお読みいただけると幸いです。
ご声援のほどよろしくお願いいたします!

黒木 陽介

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する