オリジナル長編、二作目にして目標であった十万文字越えを達成できました! しっかりプロットを立てるって大事なんですね。
一作目のサブキャラ転生はあまり重い展開を入れすぎないという方針でやっていましたが、今回の冷女はちょいちょい重くなる出来事を入れてみました。そうでないと話が単調になっちゃいそうだったので。かと言って安易に重くしてしまうとその後の日常パートに戻りづらくなってしまうし、読者的にも胃がもたれるのではと思いました。
友人と話の重さを話した時に、「シリアス展開は味付けが濃いため加減が非常に難しい、その上一度シリアスを入れると下手をすればそれ一辺倒になってしまいかねない。カレー粉のようなものだ」という考えに至りました。ギャグとシリアスを両立している作品って本当に凄いなと感じます。
本作は冷女が冷女で無くなったのでおしまいとなります。サブキャラの時もサブキャラで無くなったから終了でしたので、何となくそういう終わり方が好きなのです。
冷女はプロットからじっくりと練りこんで時間をかけた作品でした。次に考えているのは割とその場の思い付き重視の作品になるかもしれません。更新が遅れるよりはいいかなと思ったため、スピードに比重を傾けてみようと思っています。
当作品を読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました!