月落ちる森をお読みいただきありがとうございます。来たる2/11に『月落ちる森Ⅱ 巡る星辰』が完結いたします。
これを書いている現在、エピローグ④(後)、データ集、神話の3話を予約投稿しているのですが設定で完結にしたら既に完結って出てしまっていて作者も困惑してます。
完結って出てますが、上記3話は11日0時までに全て公開されますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
月森Ⅱ終盤まで読んで下さった方はお察しの通り、月森シリーズはあの世界の歴史の傍流です。
本流はやはりエリオス(ディーン)とセイリーズ(ヒース)側の世界の命運的な話(落日の薔薇シリーズ)となります。なので、月森シリーズではあの時何があったのかというのは(ルシオンとアスタヘルが現場を見てないので)分かりません。
エピローグ①②で、セラとアルはひとつのハッピーエンドに辿り着きましたが、ディーンとヒースの冒険はまだ始まっていないのです。
エピローグ③④で追加される内容で、この辺りからセラとアルの月森組とディーンとヒースの落日組で運命が分かれていくというのを感じてもらえるのではないかなと思います。閑話でディーンの話を書いてきたのも、そういった理由からでした。
章あとがきも続きを書かなきゃなぁと思いつつ、n十年私の頭の中だけで冒険していた彼らのお話を書き終わった解放感で、何も手につきません_(┐「ε:)_
月森シリーズはⅢ部で最終学年〜騎士叙任まで書く予定ですが、活動開始まで年単位で空くかもしれません。