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岐路の狼の章あとがき


↓ネタバレ注意



Ⅲ岐路の狼

14
エッチなシーンと感想をいただいて作者は爆笑した回。そうですねⅡ部はⅠ部より大人向けですのでご注意されたし。お付き合いしてる二人だから問題無いね!


15
こんなご時世ですので、旅行行きたいなーという思いを存分に込めた回。温泉回いつか書きたいなぁ。Ⅱ部終わってからおまけかなぁ。
バイクがあるならスノーモービルもあるでしょうし、スキーやスノボもあるでしょう。ディーンやアルはめちゃめちゃ上手そうだなぁ。ヒースはナン……

そして、思わぬ人物に再会。セラの心の闇がちらりしました。


16
ハンスの話を聞いて全貌が見えた十二年前の事件の真相の回。
人間か獣人か狼男か、に限らず邪悪な存在というものはある。何ひとつ悪いことをしていなくたって悪意をぶつけられることはある。傷ついたり傷つけられたりは避けられないのかもしれない。そんな世界でも、生きていくしかない。
セラはそう理解したけれど……彼はどうだったんでしょうね?


17
黄色いユリの花言葉は「陽気」「偽り」「不安」
セラが花から連想するのは常にアルのこと。展望室に入った時に、下手なことは言えないなと警戒しています。

伝言板代わりにされるハティ。
『ハティの背中を指でかくと〜……』
↑ひらがなに気付いた方いたかな?
最初にセラがなんて書いたのかはご想像にお任せします。

これも特に本編に関係無い小ネタですが、ヒースの実家では名産の薔薇を使った高級化粧品が特産品だったりします。
化粧品ブランドのテスターやらモデルやらさせられているヒースの香水は、もちろんローズデイル産の薔薇をベースにした香水。

クレンネル公子クリスティアル卿愛用の香水。
『ジェマローズ・クリスタリア・オードパルファム』100ml 稀少なローズオイル使用のため、数量限定完全受注生産。
(こういうの考えるのがとても楽しい)


18
書きながら、三枚のお札かなと思いましたが、たぶんその認識で合っている気がします。
浮島組はこの後別ルートとなり、閑話シリーズでその後のお話が続きます。アルセラの恋愛の話とはあまり関係無い内容ですが、後の落日の薔薇で主人公を務めるディーンの運命がちらりと垣間見える内容となっております。

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