この作品は、「弱いまま無双する」のがモットーで、ミステリー調、頭脳戦を意識することで、アイデアは結構出た。
まぁ、ちゃんと俺YOEEEの場合は、下準備が必要な関係上、やっぱり俺TUEEEのあの良いトントン拍子さは、無理ではあったけど、みんなの斜め上行く発想で、つまり知的な段階的無双として、あっと言わせたかった。
(推理モノの探偵のような)
ただ、主人公の主観的すぎる書き方によって、内面にフォーカスしすぎて、限りなく展開が遅くなってしまった。
(作者はそういった書き方しかいままでしてこなかった。)
よって、その無双の感じを出すのが、限りなく遅くなってしまった。
それと毎日連載ミステリーなのに、細かな伏線を貼っても、謎を残したまま、躓づかさせてしまったり、見直させてしまったりするのが良くないことに気づいた。
(焦らしの効果にはなり得るが、それはweb小説には期待し得ない。また、後から展開をいじれてしまうのが、完璧主義なのでコロコロ変えてしまい、見返すことを強要してしまう。)
だから、一気に書溜めておいて、一気に推敲して、一章を完結させて短期伏線は全て回収させる方のが作品の一貫性が保てていいと思った。
この作品は、矛盾の多いおかげで文学性を保っているが、当然だが、伏線を貼るのであれば一貫性を保てたほうがいいに決まっている。
正直、一区切り付いたところで、エンタメ小説の書き方を勉強し直して、小説家になろうにでも同タイトルの作品をブラッシュアップしようか、はたまたカクヨムで他短編作品を作品書くかと考えている。
本格ダークファンタジーの文学を目指すか、タイトルらしく「なろう系」として伏線貼りまくって無双しまくり友情を築くエンタメ文学なのか、のどちらかを二者択一すべきだった。
最初にこの世界に入り込んで作ってしまうことが失敗で、メタ的に世界観構造を作りストーリープロットを完成させることを、最優先させるべきだったかもしれない。
(具体→具体=純文学
抽象→具体=エンタメ小説)