『あとかたもない』が、地味にふんばってます。
あの話のみせかた、一時期のホラー映画なら鉄板だったような気がします。
最近は因習村が流行ですよね。
私にはモキュメンタリーのようなの、書けないわ。読むのは好きだけど。
『ミッドサマー』、
家族で意見わかれていて、
どちらもわかるので、私はすきかきらいか、この映画に関してはなんも言葉がでてこない。
わけのわからん怖さは、じわじわ怖くなるしくせになるんだな、好きな人にははまるんだと、ミッドサマーで理解した。
精神的によろしくないので、
私が影響うけた物語、小説、映画の話を。
文章書いてないと、本当に書けなくなりそうで怖くなったので、つらつらと書いていきます。
小学生低学年で、誰かに強制されたわけでもないのに、読んだあと、感想やいろんな思いがあふれた児童書?との出会いがありました。
いま思えば、かなり影響されてます。
かこさとしさんの『きんいろきつねのきんたちゃん』。これ、いま、手にはいりませんね。
1970年代に初版。2005年?に復刊。
環境問題というメッセージ性、
こどもにはよくわからないけど、衝撃的な展開。
人間のエゴ、家族への思い、
ラストはハッピーエンドとはいいがたい、悲しいもの……ではありますが、
小学生の私は、これはハピエンだと思っていました。
幸せって誰がきめるん?
というあたり。
小学生でどこまで理解していたか忘れましたが、原稿用紙三枚、感想文をかいて、担任の先生によんで!と、手渡ししました。
熱烈な作品への愛を書いたのでしょう。
その感想文、戻ってきてないと記憶してます。
褒められたので調子にのりました(笑)
そして、私は感想文ノートをつくるんです。
家にある好きな本の感想を書いて、先生にみせる。それをしていると、
ある日。
「マッチ売りの少女の感想文書いてくれんかな? 次の参観日でみんなの前で読んで欲しい」
強要された私は、いやです、とはっきり言えない子だったので、わかりました、と。
でも、奇をてらったような書きたいように書く感想文を求められていないのは察しました。
こんな小二、いやだわ(笑)
大人がよろこぶ、小学生の感想文。
求められているものを書くのが苦痛だと、はじめて知りました。
その日で、夏休みの宿題以外に感想文を書くことはありませんでしたね。
好きなように書いたらいけない、ねらって書いてもほめられる。それ、嬉しくない。
書きたいから書いていたのに。
でも、プロを目指すならそんなこといってらんないんやで。
と、大人になったらわかります。
最近のカクヨムの応募要項、中編コンテストなんて、それですよね。
トラウマなんだなあ、と、思い出しました。
ああ、向いてない^^;
次に、衝撃をうけた作品は、
『ふたりのイーダ』です。
これは、小四のころ、学校の図書室で借りてから、ハマりました。
何度も借りたように思います。
『きんいろきつねのきんたちゃん』
『ふたりのイーダ』
この二冊は、大人になってから、改めて購入しなおしました。
それくらい好きです。
小学校の高学年になると、
江戸川乱歩や、超古代文明のひみつ、
海外のSF小説にはまりましたが、
これ!という一刷とは出会えず。
でも、いまだにマヤ文明とかそのころの各地の遺跡とかにときめきます。
長くなりそうですが、つらつら書きます。
中学くらいからは、
コバルト文庫、海外のミステリーにはまります。
コバルト文庫なら、
新井素子か氷室冴子か、くらいの頃です。
これで歳がばれますが、別に気にしません(笑)
新井素子さんの『星へ行く船シリーズ』のあゆみちゃんと太一郎さん、このキャラに萌える、みたいなの、ここからですね。
あゆみちゃんの深い設定が好きでした。
氷室冴子さんなら、
『なぎさボーイ』『多恵子ガール』が好きでした。
でも、新井素子さんの人間の心理のホラーみある感じ、ときどき感じたそんなあたり好みでした。
こんなふうに、深層心理描きたい、
読みやすいけど深い話を書きたいから、書き始めたのがこの頃。
このころに、『平家物語』『曽我兄弟物語』など、そういう軍記物?にもはまりつつ。
でも、高校時代は小説より漫画でした。
音楽にはまったのもあり、小説読むとしても、
コバルト文庫をときどき、くらい。
高3くらいで、父の本棚にある歴史小説を借りて読み始め、
短大時代の夏休みに、
『播磨灘物語』『徳川家康』『三国志』
あと、わすれたけどわくわくしながら読んだ。
それまでは、好きな武将が武田信玄だったのに……『播磨灘物語』読んだあとから、
黒田官兵衛に惚れました(笑)
そのあとから、まともに小説は読んでません。
育児落ちついて、どのタイミングで読書再開したか忘れましたが、
『ガリレオシリーズ』『チーム・バチスタ』あたり、ドラマの影響で東野圭吾さん、海堂尊さん、
あとは薬丸岳さん、伊坂幸太郎さん、
全部は読んでませんが……。
でも、ウツがひどくなるたびに、読書できなくなるので積読たまりすぎて、いまでは紙の本はなかなかにきついんです。
読むのが遅くなったので……。
ウツひどくなると、漫画もよめなくなります、私の場合。
ウツ歴長くて、一度寛解に近いくらい軽くなっていたので、
現状、コロナの後遺症であればいいなあと思ったりします。
影響受けたのは、小説だけじゃなく、映画もあるんですが、あまりに長くなったので、このあたりでおわります。
スマホだとこれくらいが限界かも^^;
元気だとスマホからでもいろいろ書けるはず(TдT)
近況じゃなくて、エッセイで書けばよかったのかな。(笑)
では、今日よめなかったのは明日にヨムヨムします。
気圧の谷のせい、あと季節の変わり目の花粉症の症状がじわじわ。
おやすみなさいませ。