初めて小説を書き始めてから6年。当時中学1年生だった私も大学生になりました。
当時、アニメやライトノベルにハマりそれに感化されラブコメを書いてみようとしたのが始まりでした。
小説を1話書いては印刷し友達の元へ持っていき感想を聞く。今となっては小説の内容は恥ずかしいものですが、楽しい思い出です。
こうして書き始めた小説ですが、最初は書けていても途中からは展開を考えるのと自分の描く能力の低さによって完結することなく終わってしまいました。
それでも小説を書くことは好きで、１つの作品をたった4話くらいですが、完結するまで書くことができました。その時は達成感がすごかったです。
そして少し経ち、今度は短編小説を書きました。「私の大嫌いな先輩」という小説でこれはコンテストに応募するために一週間毎日1000字程度書いて完成しました。もちろんコンテストに通ることはなかったですが、多くの人に読んでいただき、そして複数個のコメントをいただくことができ、自分の中で1番よくできた小説となりました。
そこからしばらくはアニメをあまり見なくなったというのもあるのか小説はあまり書きませんでした。
しかし、そのかわり、自分の中で普段考えていることを文章にして残しておきたいと思い、それらをカクヨムに投稿しました。
そして、今日、久しぶりに小説を投稿しました。
久しぶりに読んだ小説が麦本三歩シリーズであり、とても面白く、それに影響されて書きました。
読み返すと、なにを言いたいのかわからないひどい文章です。それでも書くときは楽しいので、いいんです。
そりゃ、誰かに読んでくれたら嬉しいけど、書くことを楽しんでいる自分がいることが1番嬉しいのです。
また、小説を書いていると、自分のいろんな記憶が掘り起こされます。昔見た夢や中学校時代、初めてできた彼女と一緒に過ごした日々。そうしたものを思い出して、ああよかったなと思いながらこれからも書いていきたいです。