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第7章終了時期のお知らせ

「召使いですか~」について、ストック分で第7章の終了時期が確定しましたので、お知らせします。
第7章は第236話で終了予定です。

第7章は最初以外書くことがあまりないと思ってましたが、実際に書いてみればあれこれ次々と出てきて、40話に迫ってしまいました。ここは3年間を描く部分で、最後はちょっと駆け足になってしまいました。子履と伊摯のちゃんとしたデート、いつか実現したいですね。

第8章では、『史記』に書かれている通り、子履が陽城の近くにある「夏台」という牢獄に幽閉されます。伊摯は子履を助けようと、任仲虺も巻き込んで奔走します。姒臾も久しぶりに登場する予定です。たいへん残酷な内容になると思いますので、ご注意ください。

第8章は、この物語の折り返し地点に位置します。これまでに出てきた大量の伏線の半分弱が明らかになります。伊摯と子履の前世で何があったのか、ヒナゲシの花の夢を見て子履はなぜ涙を流したのか、伊摯はなぜ料理が上手いのか、前世の伊摯はなぜ雪子を好きになったのか。2人の過去が明らかになり、恋愛小説としてはひとつの大きな区切りを迎えます。
同時に、新しい伏線も出てきます。広萌真人の正体や目的、そして‥‥新しい伏線は第8章の中身見てもらったほうがいいですね。

(当初は第8章で結婚まで行く予定で以前のお知らせにもそう書いてたんですけど、やっぱり子主癸の遺言(男を探しておく)が守られていない状態で結婚するのは儒教社会ではよくないと思うので延期します。とはいえ2人の関係としては本当に大きな区切りになります)

第8章はたいへん残酷で重い内容になります。第6章の最後で広萌真人が予言した通り、任仲虺のいる薛の国がここで滅びます。
こんなこと言ったら身もふたもないんですけど、子履は戦争したくないって何度も言ってますけど、結局後半では戦争します。子履がなぜ戦争を決めたのかを、第8章と第9章を使って、できるだけ矛盾しないように(矛盾を最小限にして)自分なりに説明していこうと思ってます。

この小説の中で一番重要な章になります。そのような大切な部分を自分がうまく書ける自信はありませんが頑張ります。
後半と比べてもやっぱり重い内容なのでできるだけ早く終わらせたいですし、第8章終わるまで週2でいけるよう頑張ります。他にやることもあって週1や0になることもあるかもしれませんが、引き続きよろしくお願いします。

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