この度『怪異妙奇譚伝』のジャンルを変更しました。
理由は、友人からの一言でした。
友人は同じ高校に通っており、高2からずっと同じクラスで割と気の合う奴で。
この前、久々に会って一緒に遊んで飯食って飲んでのばか騒ぎをしたんですね。もうホント記憶なくすぐらいに。
で、つい先日。そいつから連絡が来て、「お前の小説読んだよ」って言われたんです。
心の底からビックリして。ホントビックリして、なんで分かったのか聞いたんです。そしたら、なんか俺から小説書いてるって言ったみたいで……(ホントお酒は恐ろしいです……)
それでいろいろと感想が来たんです。結構辛辣な言葉もありつつも言葉を交わして、最終的に「別に怖くもねぇのに、ジャンルがホラーっておかしいだろ?」って言われたんです。
確かに本作は良く言うとマイルドな(=悪く言うとで薄い)ホラーだとは思ってましたし、最初の時もホラーにしようか推理にしようか迷ってたということもあったので、自分の作品を自分自身が何も分かってなかったんだと反省し、全てを一から見直すことにしました。
そして自分なりに考えた結果、「現代ファンタジー」としました。
理由は、本作はホラーサスペンスにコメディ(=イチとトーのボケツッコミ関係)や(非現実的ではあるものもありますが)推理に常識的には不可能なアクションなど、色んな要素を持っている側面が、「現代ファンタジー」の定義がもつ包括性に合うと思ったからです。
ジャンル変えは読んでくださる方々の混乱を招くと思い悩み悩んだ結果、この度このように変更させていだだきました。
これを読んで、または作品の設定欄を見て、「星集めだろ?」と不快に思われる方がいらっしゃるかと思います。
そう思われても仕方ないです。非はちゃんと熟考しなかった自分にあります。
誠に申し訳ありません。
このお詫びは勝手ながら、今まで以上に読み応えのある、読んでよかったと思える作品にするという形で還元させていただきます。
これからも是非とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。