『佐々木とピーちゃん』異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~ を読んで下さる皆さま。
本作の最新5巻が5月25日に発売されることとなりました。
思い起こせば、シリーズ一冊目の発売が昨年1月のこと。こうして無事に2年目を迎えられた事実を大変喜ばしく感じております。佐々木とピーちゃんを応援下さる皆様には、この場をお借りして深くお礼を申し上げたく存じます。
それでは5巻のご紹介をさせて頂きます。
4巻では各界のヒロインたちが初めての顔合わせ。お互いに反目しつつも地球のピンチを前に協力して、異世界からの闖入者を撃退する、といった流れでございました。主に現代社会での出来事にフォーカスした形であります。
こちらに対して5巻では、異世界側に進展が見られることと存じます。サブタイトルにも入れさせて頂いております通り、アドニス殿下とルイス殿下によるヘルツ王国の跡目争いが、本巻で丸っと決着する予定となります。
どのような形で進展するのかは、是非とも本編をご確認頂けますと幸いです。
とはいえ、現代側で何も起こらないかというと、そういう訳でもありません。いわゆる日常回を入れさせて頂きました。前巻の騒動により身の回りに変化の見られた面々、その私的な部分を楽しんで頂けたら嬉しく思います。
全体のボリュームにつきましては、文字数でお伝えさせて頂きますと、約19万文字となります。既刊とほぼ同じくらいと考えて頂いて差し支えございません。相応の読み応えはあるかなと思います。
ところで、既に確認をされている方も多いとは思いますが、本巻は既に各所で書影が公開されております。既刊のカバーイラストを覚えている方々のなかには、おや? っと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまでと比較して、どことなく不穏な雰囲気がございます。
佐々木もちょっと怖い顔をしております。
『カントク』先生におかれましては、いつも本編の内容を深く汲んで頂きまして、誠にありがとうございます。こうしてご案内をさせて頂いている5巻の内容ですが、まさに先生が描いて下さったカバーのようなお話となります。
一枚のイラストに本編が丸っと入ってしまっております。
僅かな光の加減に至るまで精緻に描き込まれた運斤成風な作品には、自身もイラストを拝見するたびに驚愕を覚えております。いつも思うのですが、ライトノベルの表紙というよりは、大作映画のポスターのようであります。
口絵や挿絵も非常に魅力的でして、読者の皆様にも是非、一緒に楽しんで頂けたら嬉しく存じます。
また、本作は『プレジ和尚』先生によるコミカライズの最新2巻が、6月24日に発売の予定となります。
漫画ならではの表現が随所に散りばめられたコミカライズ、自身もいち読者として大変楽しませて頂いております。佐々木の顔芸、大好きです。1巻は異世界パートに主軸が置かれておりましたが、2巻ではいよいよ現代のお話が入ってまいります。
どうか原作と合わせてお手に取って頂けましたら嬉しく存じます。
店舗別の特典情報など、細かなご案内につきましては、以下、公式サイトをご確認して頂けると幸いです。キャラクター紹介などのコンテンツにつきましても、随時更新されております。
https://kakuyomu.jp/official/info/entry/2020/12/04/143221(カクヨム内では外部リンクを貼れない為、こちらのページから公式サイトを経由してアクセス下さい)
どうぞ今後とも、『佐々木とピーちゃん』をよろしくお願い致します。