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SFと小説の難しさ

外伝を一気に書き上げようと思った冬季休暇がコロナのせいで台無しになり、本業が始まるとなかなか筆が進まないですね。

毎日のように更新されている方には頭が上がりません。

ところで本伝の遥天の使者ですが、公開にあたって、専門的な用語が多いSFを広い世代に楽しんで頂ける切っ掛けになればと思い、どうしたら良いか考えました。
そしてライトノベルとしてのSF小説と、文学作品との違いは何か。

自分なりに出した答えが「辞書を引かなくても読める作品」でした。

流石に児童向けに書くというのは難しいですが、少なくとも中高生位の知識で文章が読み解ける様にして、難解なSFキーワードだけに集中して妄想を膨らませてもらう。
つまり、SFを楽しむとしたらSFらしい部分の表現にパワーを割くのが良いだろうというのが執筆の基本方針としてありました。
それが良かったかどうかは今でも分かりません。
ですが、一度決めた以上、シリーズは通して同じ書き方を貫きたいと思っています。

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