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カクヨムコン9短編 応募作品達です (作風はバラバラ)

蒼井どんぐりです。

カクヨムコン応募も締切、ということで、拙作の応募作品が出揃いました。

自分は短編のみの応募、昨年度に続き、
今年も5作品ほど書くことができました。

□「私を羽織る」
・ルビを使って、視覚的にも表現としても物語のテーマを形作れないかと挑戦した作品。
・日常に鈍感になった主人公が、ある装置で寄り添っていた感情を思い出す。日常(本文)に、浮かぶ情動(ルビ)が寄り添っていくような近未来SF。
https://kakuyomu.jp/works/16818023212544325504

□「自宅登山家 エミヤ・シュウイチの登る山」
・某お仕事番組風な、密着取材風な作品。
・体を縮小できる技術がで始めた未来、それを使って小さな模型を自宅で登る登山家の話。
https://kakuyomu.jp/works/16817330669199886599

□「よだかの星座」
・ある技術が巡り巡ってまた人に道を示す、遠未来なSF。
・人類史上初として打ち上げられた人工的な星座「よだかの星座」 その星座を巡る、数奇な運命の話です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330665486084501

□「シンギュラリティ・クローゼット」
・コンセプト勝負 コメディテイストな作品。
・ファッションセンス0のIT長者 VS 最先端レコメンド機能クローゼット。世紀のほこたて勝負を描いた物語。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652712785539

□「誰が為の顔」
・ある技術をめぐる二つの視点から見える物語
・バーチャル"チャイルド"アクターが実現した未来、子役とその親、それぞれから見える自己の話。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651761776400

去年もそうだったのですが、結構作風がバラバラですね...。
毎回、「今回はこういうことを書くのに挑戦しよう!」という気持ちで望んでいるためか、こうなりがりです。

共通点としては、SFとしつつ、
"ある技術をベースに、それによって変化する人(の関係、感情)"
というところに重きを置いて描けた作品たちだなと思います。

個人的には「私を羽織る」と「よだかの星座」が、気に入っている作品です。

もしよければお読みいただけると、とても嬉しいです。

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