お久しぶりの、名瀬きわのです。
気ままに小説を投稿しているところもあり、結構久々に活動を再開しました。
今回投稿したのは「シミュコイ」というゲームブックです。まだ読んでない方は、こちらから▷https://kakuyomu.jp/works/16818093075927510526
ここでいう「ゲームブック」とは、読者が主人公になって、物語の選択肢を選ぶことで、ストーリーが変わる作品を指しています。マルチエンディングを採用しており、選択によって全く別の展開になるところが醍醐味です。
実は昔から作ってみたいと思っていた「ゲームブック」ですが、まだ手探り状態で…今回は初めて作成したということで、プロトタイプといったところでしょうか。
「カクヨムでゲームブックは制作可能か?」
という企画にチャレンジしてみました!
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【なぜ恋愛シミュレーションを作るのか?】
実は、読者が主人公でシチュエーションを楽しむという点では、過去にショート漫画を描いたことがあります。
私がこういう作品を作るのは、私が単純にキュンキュンしたいからです笑
やっぱりキャラクター同士の恋愛よりも、キャラクターに恋したい(愛されたい)という気持ちがあり、「だったら、そういう作品をつくるか!」という考えに至りました。
それに絵を描くよりも、文字に起こした方が早い!ということで、カクヨムで「胸キュンを体感できるシミュレーション小説(略して、シミュ小説)」を書くことにしました!
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【カクヨムでゲームブックを実現するには?】
ただキュンキュンするシーンだけを体感するよりも、乙女ゲームみたいに「自分の選択で、相手の行動が変わる方が面白くない?」と思いました。それを作るなら「ゲームブック」を作成するしかない!
ということで、「どうしたらカクヨムで作ることができるのか?」考えました。多分こういう選択肢で別のエンディングに行くようにしたいなら、他サイトの占いとかが向いてるだろうけど、わざわざ別のアカウント作るのはめんどくさいし、カクヨムでできないかなー
という結果、選択肢にURLを貼るという初歩的な方法に辿り着きました。
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【シナリオが難しいんです】
仕組みが出来上がった後は、シナリオ作りです。
今回はプロトタイプということで、2人の幼馴染のどちらと両思いになるかという、単純なものにしました。
細かいことは省きますが、これが結構難しくて、とにかく紙に書き出しました。どうしたらこっちに傾くのか、ただそっちだけに行くよりも、どちらにも可能性があるようにしたいなーとか、こだわると本当に大変でした。
最終的には初めてだから、単純なものにするということで、落ち着きました。いずれは、もっと複雑な感じにしたいです。
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今回は、制作秘話として「カクヨムでゲームブックを作ってみた」という話を公開しました。
この仕組みがうまくいきそうであれば、他のストーリーやより複雑なゲームブックにチャレンジしたいです。
これを読んだ人は、ぜひプレイして見てください。
▷https://kakuyomu.jp/works/16818093075927510526
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ps.
2024/8/11 追記
イメージイラストを描いたので、画像添付しました。