さて、筆者の作品の一つ「おいなりさんは今日も厄介ごとに巻き込まれる ～現代妖狐戦譚～」をお読みいただいてくださっている皆様、いつもお読みいただきありがとうございます。
あまり活動が活発でない筆者がこのようにして珍しく近況ノートで更新状況以外の記事を書いていますのは、本作の吉原動乱編がようやく終結を迎えまして勝手にひとり盛り上がったからでございます。読者もびっくりなぐらい章ごとの長さが違う作品ですが、今回の吉原動乱編はとにかく長かった。めちゃくちゃ難産だった章だっただけに、「終結させてやったどー！！」という気持ちがすごく湧いてきて思わずキーボードをたたいてしまいました。
ここからは裏話なのですが、この作品は名前を変えていろいろな小説投稿サイトを転々としてきました。理由の主なところは、いまいちうまく話がまとまらなかったから。小説の構想が固まっていないにもかかわらず、グダグダと書いて、結局気に入らなくて途中で止めてしまう。筆者がよくやってしまうことです。「おいなりさん」は特にその典型でした。そして、よく止まってしまう場所というのが今回終わった章、吉原動乱編の部分なのです。それが、ちゃんと終わった。次に続いたという喜びがどうしようもなくて・・・・・！
さて、こんな感じでつらつらと狂気した文章を書き連ねてきましたが、べつにここで「おいなりさん」が終わるわけではありません。むしろ、ここからが本番です。
筆者の好き放題をぶつけた作品ですが、これからもどうか、そっと見守っていただけると嬉しいです。
では。