先日、アメリカのMLBは公式戦を全て終えました。
そして、大谷君はまたもスゴイ記録を達成しました。
史上初の投手としての規定投球回数と打者としての規定打席に到達したのです!
野球に詳しくない方には「なんのこっちゃ?」かも知れませんが、これはとてつもないスゴイ事なのです。野球・ベースボールと言うスポーツが誕生して100年余り、このような記録を作った選手は大谷君しか存在しないのです。そして、大谷君は投手としても打者としても超一流の成績を残しています。
投手としては15勝9敗、防御率2・33、奪三振219。
打者としては打率273、本塁打34、打点95となっています。
時速160kmを超えるストレートを投げ魔球と言われる「判っていても打てない」と相手打者が笑うしかないスプリット、スライダー、ターボシンカーなどの変化球を投げます。
打者としても本塁打は昨年より減りましたが打率はアップし、より確実性を増しています。ちなみに投手・打者の成績は14の部門でチームトップです。また、大谷君が今季達成した事は27もあります。
さて、昨年は満票でア・リーグMVPとなった大谷君ですが今年はヤンキースのアーロン・ジャッジ選手とのMVP争いが様々な物議を醸し出しています。ジャッジ選手も素晴らしい成績を残しています。ア・リーグの新記録となる62本の本塁打も打っています。そしてヤンキースをポストシーズンへと導いています。大谷君の所属するエンゼルスは8の借金でポストシーズンには出られません。「MVPはチームの順位も考慮すべき」と言う意見は理解出来ますし、実際に日本のMVPは優勝したチームから選ばれる事が殆どだったと思います。
しかし、これからの50年間で本塁打を70本打つ選手は現れるかも知れませんが、大谷君のように投打ともに超一流の選手は現れるでしょうか?私は難しいと思います。それ程までに大谷君は異次元の世界にいるのです。これまで誰も足を踏み入れなかった世界に大谷君は存在しているのです。大谷君を正確に把握できる人はいないのです。
今年のア・リーグMVPはジャッジ選手になるでしょう。彼はそれだけの成績を残しました。
それなら大谷君には何らかの特別な賞を与えるべきだと思います。ベースボールはアメリカで1番人気のあるスポーツではありません。これは日本でもそうですが大谷君をきっかけにしてMLBを観始めた方も多いと思います。野球にあまり興味の無いヨーロッパでも大谷君を知る人は増えているようです。大谷君はMLB自体にも多大な貢献をしているのです。
大谷君、今年1年お疲れ様でした。しばらくはゆっくりと心身の疲労をとって下さい。とにかく故障だけはしないように。そして、また来年も私達をワクワクさせて下さい(^.^)🍎
it's SHOーTIME!!🎉💐💐💐