10月も最後の日、札幌は冬まじかを感じさせています。陽射しは気持ちよく照らしてくれていますが、風が冷たくもう冬がまじかであることは間違いなくなってしまいました。こんな日は頑張って雪の便りの前に片づけてしまわなければならないことだらけです。
そんな中、毎日の楽しみにしていた大谷君の試合も終わってしまいました。肩の亜脱臼の後は満足なスイングもできなくなっていたので、良い結果は期待できませんでいたが、チームは世界一?(米国一)に輝いて喜んでいましたね皆。良かったよかった。とは言いながら今年はもうすべての野球が終わってしまって楽しみがなくなってしまったのも事実。残念!
そんななか、かの国の野球がそんなに面白くないってことに気づいてしまって……。守備の怠慢さ、結果を出した後の不遜な態度、ベンチの汚れ具合。なんだかもうスポーツなんだか……。おまけにベッツ選手のファインプレーを邪魔してボールを奪い取った観客を英雄扱いしちゃうメディア。もうなんだか無法地帯に放り込まれちゃった気がして。
北斗の拳の世紀末みたいと言ったのは私じゃないけれど(私は北斗の拳あまり知らないので)
それにしても、対戦相手に対する敬意の表し方も何も、アメリカの悪い部分がいっぱいのワールドシリーズでした。
そしてそれを取り上げる日本のメディアも相変わらず、大げさに日本人選手の評価ばかりをインタビューすることの繰り返し。見ているこっちが恥ずかしくなってしまう。
そんなことを考えながら10月(神無月)が終わり、霜月が始まりました。もう、霜どころか雪が……と言うのが北海道の実態ですが、そんなことを言っていないでこれから寒い冬に備えて十分な準備を尽くして乗り切ろうと思っている11月1日です。
「ノダケン~南風のころ~」も第三部が終わり、第四部はいよいよ全国大会に乗り込む章になりますが、今しばらく公開はお待ちください。また「遅れてきた先生」も合唱コンクール大嫌いだった北田先生のエピソードから、今度は悲しい話もありながら、いくつかのエピソードが続いていきますのでよろしくお願いいたします。