いよいよクリスマス・イブですね。大雪で大変そうな地域もあるようですが、皆さまくれぐれもお気をつけて。
11月末のアドベント開始から(時折遅刻しつつ)日々更新を続けてきたクリスマス掌編集が完結しました。
最終夜は、『緑森洋菓子店と齢七年のりんごの木』
https://kakuyomu.jp/works/16816700427239307283 のスピンオフのような完結編のような。
「Day 28. 待ち続けた夜に(12/24)」
https://kakuyomu.jp/works/16817330649817349222/episodes/16817330650623079631 これまでりんごちゃんのお話はずっと彼女の一人称というか二人称的な感じでお届けしてまいりましたが、最終回のこちらはトーゴ視点となります。あの時、彼が何を考えていたのか、あの後の二人はどうなったのか。あんまり捻りのない感じになってしまいましたが、待ち続けた彼の恋の結末を見届けていただけたら嬉しいです。
今年は改稿や企画に寄せたお話が多く、あんまりがっつりした長編を書けなかったので、来年は湖のお話をちゃんと書きたいな、と思っていますがどうなりますことやら。
そんな感じですが、仕事やプライベートでいろいろあって、創作や人との関わり方に悩んだ年でもありました。
創作や応援、交流に関しては考え方は人それぞれで、プライベートを全て開示しているわけでもないので、伝わらないことや伝えられないこともあったりもして。とはいえ、それでうまくいかないことについては仕方がないのかなとまあなんかこう思ったりしております。
好きなことを好きなように楽しく続けていく、というのを忘れないようにしたいな、と心に留めつつ。
改めて振り返ってみると、初めて『海の王と風の娘』を投稿してから約二年半ほどが経ちました。ファンタジーからBがLするお話まで、ジャンルも登場人物もさまざまなお話を書いてきましたが、たくさんの温かいお言葉をいただきました。自分が一次創作を継続的に書くようになるなんて、最初のお話を書いた頃には想像もしていませんでした。
カクコンでたくさんの作品を読ませていただいて、ああそうそうこういうの好きだったなあって思い出してわくわくしたりもしています。同時に、なんだかんだずっと途切れず書き続けてきたので、少しペースを落としても良いのかなとも。
自分が何をしたいのか、どんなものを書きたいのかを振り返りつつ、読み手の方にも楽しんでいただける物語を模索していきたいですね。
まあそんなこと言ってても、数日何も書かないでいるとまたなんか書きたくなってる気はするのですが。いつも読んでくださる方々には改めて深い感謝を。
そしてMACKさん、いつも素敵なイラスト本当にありがとうございます〜!
トーゴ、幸せそうで見ているとなんだかうるうるしてしまいます。
髭、不足しがちなのでご無理のない範囲で、でもいつでもお待ちしております(私信)
MACKさんの最高の髭が読める連載中の作品はこちら!
『ひもす鳥使いと明鏡の共鳴』
https://kakuyomu.jp/works/16817139557768867412 皆さまにとって楽しいクリスマスになりますように!
ではでは。