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私と殺し屋少女のシアワセのみつけかた【第一部 閉幕】 キャラ紹介

いつも読んでいただきありがとうございます。読んでくれてる人の応援でなんとか生き永らえております。

そんなかんじで、今日もぼちぼち生きてるキノハタです。

殺し屋少女が十万字で、とりあえ一区切りのところまで来たので簡単なキャラ紹介をば。

割と本編のノリを崩すところがあるので、なんでも許せる方向けとなります。

また25話 断章までのネタバレを含みます。


ではではー


















大分、登場人物も増えたので、まとめ。


千歳羽樹里(ちとせ はきり)
16歳。高校生で会社経営してるハイパーガール。色々と謎、もとい設定は抱えているが、そこんとこはおいおいやっていきたい所存。多方面にあふれ出る才能で、数多の危機を乗り越えてはきたが、当人の精神性はあくまで高校生の息を出ていない。本当は下校時に、友達とタピりたいだけの人生だった。ちなみに、社長業が忙しくあんまり学校に行ってないので、流行の把握はあんまりできていない。タピオカの流行はもう過ぎたぞ、というとショックを受けるので、周囲もそれを微妙に伝えきれていない。みつきへの好感度が最初から振り切れているのは、いろいろと理由はあるのだが、割と大きな要因として、シンプルに見た目が好みだったのがでかかったりする。やはり可愛いは正義だ。それはそれとして、意外と面食い疑惑もある。


みつき
殺し屋。リアルマフィア映画くらいの世界観で、一人だけファンタジーバトルみたないことしてるスーパーガール。身体改造の結果、身体の構造的にはネコ科動物に近い組成になっているので、クモっつーか、ネコ。その気になれば、液体みたいに身体をぐにゃぐにゃ曲げられる。つまりネコは飲み物ってこと。クモ呼ばわりされているのは主武装がワイヤーだから。でも、ワイヤーで切断とかはできない、まあ、そんな漫画みたいなことできるわけがないでしょう。実年齢は十五歳と、羽樹里とそんなに違わない。薬の影響で二次性徴が強制的に止まっているので、見た目的には十歳児。おねロリのロリがゆくゆく成長するパターンは、きのこたけのこ戦争くらい抗争が激しいジャンルなので、みつきの背丈が伸びるか否かが、今後の世界の平和に関わっていると言ってもそれなりに過言。ちなみに作者は両方好物。


紗雪
組織の諜報員。15歳。厳密には中学三年生なんだけど、組織が情報改ざんして羽樹里の高校に潜入してる。当然、紗雪も偽名。意味深な裏切りとコウモリムーブ、あと三回くらい狙撃を敢行しただけの意味深ガール。第二部ではもうちょっと活躍があると思う、多分な。天真爛漫なギャルが、軽いノリで重い背景を抱えているという作者の性癖によって創成された子。もっとギャル感をだせばよかったというのが今回の反省点。当人の反省は、次は対物ライフル持ってこよー、とのこと。十歳で組織入りしてるので、訓練期間五年で一キロスナイパーになっているそれなりの変態のはずなのだが、みつきが無茶苦茶やってるわ、鏑木に防がれるわで、わりと報われない。目立たないタイプの変態なので、つねに承認に飢えており、多分、今後も羽樹里にデートの要求はしていく所存。ちなみに、羽樹里のことはふつーに性的な眼で見てる。ちなみに羽樹里はそれを知ってる。


くそばばあ
怖い。若い頃は普通に当人も闘ってた。怖い。いまでも三十メートルくらいなら、普通に拳銃で眉間打ちぬいてくる、すごく怖い。


桐原相馬
第二主人、27歳。序盤の言葉遣いと、キャラ付けが安定しない男。なんなら、初期案では女だった。その当時は、なんか何とも言えない塩梅のキャラだったが、性転換を果たすことで立派なクソキャラに変性を遂げてくれた。多分褒めてる。それなりの数の少年少女に人体実験を施し、割とえげつない数の人間を実験の過程で犠牲にしている、割とちゃんとした外道。組織がこいつを登用したのは、一重こいつの実験で発生する犠牲と、こいつの実験で産まれる恩恵を天秤にかけたら恩恵の方がでかかったから。ただ、意図的に隠してた研究データをこみこみで考えたら実際はマイナスのほうがでかかった。というか、みつき完成あたりから、大分危うい判定を喰らっている。小学校の頃は、六番ショート。九番ライトの少年は結局野球団を辞めてしまった。


住良木祥子(すめらぎ しょうこ)
43歳。羽樹里の名目上の保護者。羽樹里の母親(故人)とは親友だった。街の精神科医をやっているわけだが、なんでかビルは偶に窓ガラスが吹っ飛ぶは、襲撃があるわ、違法の薬物が運び込まれてくるはと割と苦労の人。最近疲れすぎて、なじみの患者に愚痴ってる時がある。羽樹里の親権が移って以降、実の娘と分け隔てなく愛情を注いできたが、最近なんでか、実の娘の方に距離を取られている。……といっても、本来の思春期って実はそういうものね。旦那とは離婚しているが、特段仲が悪いわけでもない。基本、いい子であろうとしすぎる羽樹里には、もっと頼れと想いながら見守っている。休憩と称して、階下の喫茶店にだべりにくるので、島コンビとは仲よさげ。ちなみに平然と混じってはいるが、別に彼女は羽樹里の会社の所属じゃなかったりする。


住良木渚(すめらぎ なぎさ)
17歳、四月が誕生日なので、一つだけ歳を重ねた幼馴染ガール。羽樹里に対する、感情としては祥子と同じく、家族として友人として大事に扱っている。ただ同級生故に、若干対応が辛辣気味。というか、羽樹里のできるところは重々承知しているので、意図的に苦言を呈している感じ。荒事の際はドローンで状況の整理をしたり、連絡を担当している。元からそういうことができたというよりは、羽樹里の身辺が物騒になっていくのに合わせて、無理矢理に身に着けた感じ。仕事で疲れた羽樹里になんか小さくてかわいい奴を普及したら思ったよりはまったので。アニメをみてわいわい言う幼馴染を久しぶりに生暖かく見守っている。


真島斗真(まじま とうま)
25歳、カフェ店員兼戦闘員。ねっからのおばあちゃん子で、おばあちゃんと二人暮らしだったが、おばあちゃんが病気で死に天涯孤独に。行くあてもなく、暴力団の下っ端として働き始める。最終的に暴力団ごと羽樹里に叩き潰されて、路頭に迷ったところをヘッドハンティングされた。採用理由は『なんか死ななさそうだったから』。タイマンかつお互いの攻撃範囲内で喧嘩したら、ほぼ確実に勝てるので、割と個人では最強枠。多分、進む道を選べば普通にその分野の頂点に立っていたような男。ただ現代戦は基本的に集団戦で、みつきという人外枠も存在するので、彼が無双して事態が解決することはほとんどない。みつきほどではないが、瞬間的判断と反射神経が極端に鋭く、相手の銃口の向きを確認して、銃弾を避けるとか平気でやる。でもそれなりの手練れに数で押されれると負けるのは、羽樹里に一回やられているので、自惚れてはいない。お菓子作りは、もともとおばあちゃんに作ってあげるのが好きで、そこからこうじたもの。よく閉店したカフェ内で、ケーキの出来栄えを堂島と二人で真剣に検討しているが、がたいのいい男二人が真剣な顔してケーキ食ってるのは、絵面が怖い。


堂島
41歳、傭兵→ばばあの側近→羽樹里の会社へという形で移転している、強面くまさん。がたいが良すぎて、小さなコーヒーミルを回している絵面がとてもシュール。ばばあの会社は完全に辞めており、羽樹里のもとについた理由は「なんか面白そうだったから」。がたいの安定感と同じく精神も安定しているので、会社全体が動揺した時のアンカー的な役割も果たしている。素直な感情担当真島、落ち着いた理性担当堂島と言った感じ。真島ほどのセンスはないが、確かな経験と、持ち前の判断力で、今日も見た目通りのいぶし銀おじさんをこなしている。真島とはよきコンビでもあり、師弟でもある。基本、路地裏の喧嘩しか知らなかった真島に、ちゃんとした軍用の武術を叩きこんだ。ちなみに、暴力団壊滅の際に、真島をぼこったのも堂島の部隊。戦闘面以外では、ただのコーヒーを愉しむこだわりおじさんであり、その温和な雰囲気から、カフェの客に隠れファンも多い。最近は社長の趣味に合わせて、ラテアートでちいさくてかわいい奴を描こうと試行錯誤中。


佐伯
いいぞ我らの佐伯ちゃん。かわいい我らの佐伯ちゃん。23歳、新卒二年目。なんか大企業っぽいところに就職の応募したら、なんか受かってしまい、なんか取締役の側近やらされることになった不憫な子。運動神経は多少いいが、他はTHE平凡な汎用ガール。くそばばあの会社は表向きは優良企業なので、間違えてやってきてしまったが、配属が決まった当日に拳銃を渡されて、そこで自分がヤバいとこにきてしまったと知る。が、既に時遅し。今更辞めますなんて言った日には、一族郎党諸とも消されかねないので、今日も泣く泣く頑張っている。周囲ができる奴や化け物ぞろいなので、『なんでこいつこんな仕事遅いの……?』と白い目で見られながらも、ひんひん言いながら頑張っている。今年の四月から、羽樹里の護衛に決まった模様。老婆による羽樹里の護衛は羽樹里の意向により、佐伯以外全員拒絶されているので、老婆と羽樹里の窓口を実質一人で担当している。そのため、事務処理で傍にいないことも、そこそこ多い。羽樹里曰く、連絡役に佐伯を選んだ理由は『いざとなったら、仕事ほっぽりだして、ちゃんと逃げそうだから』とのこと。それを聞いた佐伯は、その夜居酒屋に独り駆けこんだ。がんばれ佐伯ちゃん、踏ん張れ佐伯ちゃん。佐伯ちゃんの明日はどっちだ。


高羽くん
運送役。会社周りのやべー品の運送とかを担当してくれている。他にも羽樹里の会社には要所要所の人員がそこそこいる。ちなみに、組織襲撃時に佐伯が指揮していた、攪乱用の人員はそこらへんに寝てた浮浪者たちにお金渡して集めてきた人達。羽樹里のスカウトだったので、割と浮浪者の人達も、ノリノリで参加してくれた。ある種の祭りだと思っていたらしい。


鏑木
くそばばあの側近、筆頭。狙撃をナイフで弾くのは基本技術。強い、怖い。対物ライフルも頑張れば防げる、ただ無傷は無理なので勘弁してほしい。


片桐
くそばばあの側近、次席。主に人員指揮や周辺の制圧を担当している。なにかと鏑木からの当たりが強く、割と不憫。だがちゃんと評価はされている。




というわけで、キャラ紹介でした。いつにもまして、人数多いな?! おかげで拾いきれていない設定が山のようにありますが、まあそこはご愛敬。第二部はまあ、ぼちぼちやっていく予定です。二十万字くらいで終わらせるのがとりあえずの目標かなあ。もしかしたら、分割するかも。というか、そろそろもう一個の恋する私の方も続きが描きたいので、先にそっちを書く予定です。

ではでは改めて、ここまで読んでいただきありがとうございました。そして、ここまで大変お疲れ様でした。

ばいばーい。

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