草森ゆきさん主催の【死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ】に参加させていただきました。
断つ
https://kakuyomu.jp/works/16818093079007341053※この物語はフィクションです。登場する人物・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、この物語は特定の活動や理念を否定するものでは決してありません。
※ヘアドネーションを行っているある団体は、「ヘアドネーションを通して見えてくる社会的な問題」についても情報を発信しています。作中では、それの一部を取り上げています。
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ああいう内容で、ああいう情報を引っ張ってくるのは多方面に迷惑をかけるのでは? とは思ったのですが、とりあえず出しました。
ダメだろ、と思ったら応援コメントでも近況へのコメントでも、遠慮せず指摘していただけると助かります。
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自分は作品と作者は分けたい派です。でも、少し語らせていただきます。
先に言っておくと、私としてはあの話をエンタメとして消費していただいても嬉しいです!
それ以外について目を向けていただいても、もちろん嬉しいです。
(長いので要点は↓の①②③だけ読めばokです)
少し前に私自身、ドネーションカットをしました。
「切りに行けないうちに伸びたから、それならこのまま伸ばして寄付するか」という動機です。
寄付したい人が頑張って今から伸ばすより、もう持っている自分が切ったものを提供した方が遥かに行動コストが低いですよね。
(寄付しなかったら、どんなに長い髪も捨てられるだけだし)
ただ、そんなふうにやる気なくドネーションカットをしたんですけど、送る前に自分がどんな団体に寄付するのかくらいちゃんと知っておかないとな、と思って調べました。
そしたら思いがけず、ヘアドネーションとは別のことに対して私が感じていたのと同じ言葉・通ずる言葉に出会いました。(どの部分がそうだったのかは秘密です。また、自分とは違うなという考え方にももちろん出会いました)
俄然興味がわきましたし、団体の姿勢を知ったからには、自分なりの方法でそれを拡散するのもありなんじゃないか(寄付するからにはそういう責任があるんじゃないか)と思いました。
あと、ドネーションカットした自分の髪は寄付しても良いのだろうか? と考え直しました。
なんとなく、ヘアドネーションに関する話を書いたら自分の中で区切りがつく気がしていたので、そろそろ送ろうかなと思います。
というわけで、あの話は、
①髪の毛を寄付する側の当事者が書きました。
②団体の訴えを拡散することも目的にしていますが、元から自分の感じていたことに共通する部分もあり、パクリというわけではありません。(自分の思想を小説に代弁させているわけでもありません)
③自分が髪の毛を寄付する踏ん切りをつけるためにも書きました。
とは言え、企画に出会う前は異世界ファンタジーで書こうと思ってたんです。この話大丈夫かなぁ。
物語に必要な部分と、それによって生じうる誤解へのフォローは入れたつもりなのですが、ダメだと思ったら本当に遠慮なく指摘してください。
よろしくお願いいたします。
あと当然ですが、正しくヘアドネーションの実情について知りたい方は、活動を行っている団体のサイトを見てください。
「ヘアドネーション意味ない」とかで調べれば、わかりやすい記事にも飛べるかと思います。
情報の吟味は各自行ってください。
長々と失礼いたしました!