旧年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
新年も明けた事で心機一転し、再び書いていこうと思っております。
ただ、今までと同じように書いていくのかどうか幾つかの作品で悩んでいるところです。
・隻眼のウォーロードについて
正直に言えば一人称で戦記物をやるのは私には無謀な所はありました。
それでもお読みいただける方がいたおかげでここまで来れました、深く感謝いたします。
ただ、明らかに一人称でやるにはテンポが悪いと感じています。
無駄な描写が多い。
ですが、これ以上描写を削ってしまうと前作の『覇王ベルシス・ロガの独白』と何が違うのかと言う話にもなり、悩ましい所です。
一人称から三人称に変更し各陣営、各人の思惑やすれ違い、それに戦略を描いた方が戦記物としてまとまるかなとは思うのですが、今までお読みいただいた読者様に申し訳ないかなと思うのです。
三人称でリメイクした方が作者個人としては気が楽になるのですけれど。
どうにもご都合主義的な展開に思われているのではと考えてしまうので。
結局一人の視点で書き続けると歴史の流れを大局的には見れませんから。
ただ、当事者として語っている設定ではあるので、それも良いのかとかいろいろと悩んでいます。
・少女剣士スラーニャが往く
こちらは今まで通り書いていこうと思っています。
もうちょっとテンポよく行かないととは思いますが。
・崩壊世界の人形部隊
この作品は何とか終わらせようと足掻きましたが、当初のコンセプトと見比べると主軸がぶれまくっております。これでは話を終わらせることが出来ないので、全部作り直すことにします。
・リハビリで書いている奴
1週間ほど書かないだけリハビリも何もないんですけれど、とりあえず自分が好きな、興味ある題材を書いています。
コンセプトは『神に見放された世界で世の終わりを望む狂信的カルトに作られた人工の怪物足る女と怪物を狩るために生きる男の恋愛』と言う物です。
完成すれば私的な傑作にはなると思います。
ただ、まだアウトラインすら組んでない段階なので短編か中編か長編かすら分かりませんけれど。
まあ、こんな感じでうだうだやっております。
近いうちに答えを出して更新を再開したいと考えています。
ただ、どうなるにせよしっかり道筋をつけて考えなくては。