富士見L文庫×COMIC BRIDGE 『頑張る女子主人公コンテスト』で、特別賞を頂きました!
選考結果ページ→
https://kakuyomu.jp/contests/working_woman_comicalize うはー!
中間選考残ってたのはわかってたんですけど、まさか受賞までいくとは…
まったく予想だにしておりませんでした。
なにせわたしの文章は「お前程度の文章力で受賞なんかするわけないだろ。プロなんか無理」と何処ぞの誰其が仰っておられたので。
あと、救いのない話だったので。
書いているうちに救いがなくなったワケではなく、初めから救いがない話にしようと思ってて。
お陰で読者受け悪いというか、否定的な意見ばかり残されておりました。カクヨム以外で。
(カクヨムの読者さんはいい意味でも悪い意味でも寡黙な方が多いみたいなので…)
最近はそうでもなく、好意的なコメントも頂けるようになってきていて、
ようやくこの作品を好きになってこれていたところだったので、受賞はホントに嬉しいんです。
…そう。わたし、この作品嫌いだったんです。
書き上げたときまではよかったんですけど、否定的なコメントばかり書き込まれて落ち込んで、
なんかいろいろ受け入れきれなくなって非公開にした時期もあったりして。
なにが悪いワケでもないんです。
ただ、なんだか作品自体を愛せなくて。
だからTwitterでもほとんど宣伝とかもしないし、自分で読み返したりもしなかったりして。
それなのに、わたしの作品の中では一番読まれている。
話数分割してるから本当に一番ではないですけど、総PV数を見れば一番です。
ようやく向き合えるようになってきた頃に女子主人公コンテストがあったので、
主人公は両性なので完全な女子ではないけれど応募してみたりして。
なんかもう少し肯定的な意見でも貰えればもう少し好きになれるかなー?なんて思ってたんですけど、
特に貰えなかったですね(笑)
でも閲覧数はどんどん増えるし、中間結果出たら更に増えたし、
じゃあやっぱり、そんなにマイナスな作品でもなかったんだろうなーと自分に納得させることが出来てきて。
最終的には特別賞なんて立派なものまで頂いてしまって。
ああ、やっぱりそんなに悪い作品でもなかったのね…とようやくすべてを受け入れられた感じです。
でも、
受賞作品は特別賞なら各部門で2作ずつくらい出ると思ってたんですよね。
まさか大賞も特別賞も1作品ずつだけだとは…
そんな貴重な枠に選出して頂けて、本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。
最後になりますが、
今まで読んでくださった方々、
素敵なレビューやコメントを書いてくださった方々、
選考に携わってくださった編集部の方々、
本当にありがとうございました。
まだようやくスタートラインに立ったところなので、頑張っていきたいと思いますm(_ _)m