読者さんが今は消してしまったようで。
もったいない応援コメントがあったので、ここで解説しようと思います。
第一話。
ここは小説の前段階の情報がかなり乗っています。
サナリアについての情報テキストがずらっと並び、そこから話が続いていく形式ですね。
それで自分の中ではですね。
『昔々あるところに・・・おじいさんとおばあさんがいました』
のような雰囲気でスタートしたかったのです。
それで、ここからはコメントに類似した答えです。
王の心情について。
実はここをあまり詳しく書いていません。
物語の流れを重視して、テンポの良い会話形式で物語自体を進める為です。
それには理由があって、ここに心情まで書くと詰め込み過ぎかもしれないと思ったのです。
第一話にして、一万字以上では読者さんが読みたくないかなと思ったので。
短くした経緯があります。
なのでここで、王の第一話での心情と考えを語ります。
王は、フュンに才能がない事を嘆いています。
別に彼の事をそれで責めているわけではないです。
それはそれで仕方ないと思っています。
それに王はそんなフュンを可愛いとも思ってます。
我が子ですからね。当然です。
ですが、自分が王として考えると。
サナリアが生き残るために差し出すしかないとの考えに至ったんです。
それとですね。
人質として腹に決めているのは最初からフュンなのです。
わざわざ四人に意見を求めたのは、後に不満がそちらから出ないようにするためです。
二人の師が、ゼクスとラルハンだから、王が警戒していました。
王の下に、四天王がいて、大臣がいる。
それがサナリアの政治体制なので、警戒は当然なのです。
それと。
自分は、誹謗中傷じゃなかったらコメントを残すタイプです。
批判も、否定的な感想も、貴重なコメントです。
ありがたいんです。
なにせこの小説を読んでもらえてますからね。
嬉しい限りです。
なので、気軽にコメントとか残してくれると嬉しいです。
自分的には、そこに作品の解説などを書き込んじゃいますけどね。
それも皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいな、なんて思ってます。
あ、でもネタバレだけはしないように気を付けています。
そこだけは守りたい。
でも言いたくてウズウズしている。
そんな狭間の中にいる作者でした。
ではまた~