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【ミナミは小次郎にお礼をしてもらいたい】『性奴隷を飼ったのにサブストーリー4』

 夜。 
 ミナミが俺の部屋に入って来た。
 お昼間に召喚石のお礼をいっぱいっぱいしてあげる、と約束していたのだ。

 彼女は紫色のシルクのパジャマを着ている。
 いつもポニーテールの髪は下ろされていた。

 恥ずかしそうにベッドの縁にチョコンと彼女が座った。

「どんなお礼をしてほしいの?」
 少し意地悪く、俺は尋ねた。

「……」
 ミナミは顔を真っ赤にして、指をクネクネと動かす。

 小さい声で彼女が喋っている。

「なんて? 聞こえない」

「だから」とミナミが言う。
「いっぱい、色んなところを……」

 彼女が顔を、さらに真っ赤にさせた。

「お兄ちゃんの意地悪。私がやってほしいことわかってるのに」

「言ってくれなくちゃわかんないよ」
 と俺が言う。

 ミナミは顔を下に向けて、モジモジする。

 俺は彼女の隣に座った。
 そして彼女の頭をぽんぽんと撫でた。

 ミナミはチラッとだけ俺を見て、俺の胸に顔を埋めた。

「いっぱいお礼してあげる」
 と俺が言う。
 やべぇーミナミが可愛すぎて、ちょっとおっさんぽい口調になってしまった。

「バーカ」とミナミが言って、俺から離れて布団の中に潜った。

 俺は部屋のランプを消して、彼女が入った布団の中に入っていく。

2件のコメント

  • ( ´∀`)bグッ!最高
  • ありがとうございます。
    嬉しい(^^)
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