もともとは 明るく元気な女の子と家族とのアットフォームな物語にする予定が、主人公の原点ともいうべき、悲惨な「惚れられ体験」(20代以降の男ならストーカーと呼ばれるんでしょうが、10代男子の場合は、ただの「純情」扱いされるだけなので、被害を受けた女子にとっては ほんとに悲惨な状況となります。もっと教育者たちが 「拗らせ男子」のしつこいつきまとい行為を 断罪して厳しく指導対象としたらいいのにっていうか、きちんと指導していなかったから 変な男が増殖するんだわと思う)をがっつりと書きすぎて・・・
しかし 人間 生まれ持った環境(最初の家族)はどうであれ
再生のチャンスはあるんだよ、一見元気に見える女の子だって
実は逆境の中で懸命にもがいているだけなんだよetcを書こうという意図に添って 第一章を丁寧に書きすぎたら、そこで力尽きました。
(パフェ家というのは、実は ファミリースタイルの児童保護施設の理想(一時代前のといってもいいかも)形態を物語的に置きなおしたものです)
初恋より前に 拗らせ男子につきまとわれて心が傷ついたって、前向き家族(サポーター)がいれば ちゃんと、「自分の恋」ができるんだ!ってことも描きたかったんだけどなぁ
しかし 閲覧記録を見ても 読者様も 第一章の暗~い話で
読むのがストップしちゃっているみたいだし・・
一応は 女の子が新しい一歩をふみだすまではきちんと書いてあるので、改題して これで1作完成とします。
最初に意図したテーマについては、また改めて別の作品としてまとめてみようかと思います。
(無難なのは 明るく出発して 過去は回想シーンにするかな?? でも それって 私の読み手体験としたらだまされた感じでいやなんだよなー
が 最初に ドシリアスなシーンを提示して、そっから明るい本題に持ち込むのって かなり筆力と書き手の体力がいりそうな気もする)
というわけで 作品内容にあわせて 改題しました。
すみません