昨年の8月に父が亡くなり、父のことばかり考える日々が続きました。
内省する時間が増えると短歌が浮かんできたので、記録のためにしばらく離れていたカクヨムを開きました。
そこでちょうどコンテストの予告があったので応募したのでした。
日ごろ真剣に創作に励んだり歌集を読んだりしないので、選者の方は存じ上げないのですが、最終選考及び100選に入れて頂いたのはありがたいことです。
解釈はいろいろですね。読んで下さった他の方々がどう解釈されたのか、ちょっと気になりました。
何より、多くの方々に父が生きていたことを知ってもらえたのが、私はとてもうれしいです。
しゃがみ込んで地面をずっと見つめているような状態から1年経って、ようやく立ち上がって空を見上げられるようになった、そんな気がしているこの頃です。