※※このノートは以前のアカウントで2023年4月28日に投稿したものです※※
『ADHD勇者、魔王を倒す旅に出られない。』の第6話を更新しました。
それにあたり、作者の愚痴と言うか独白と言うかをば……。
今回は舞台となっている世界の歴史について書いた回になっています。
各話の内容はその場の思い付きで書かれていることが多い今作ですが、
世界観設定とか今後の流れだけは大枠で決めています。
(今後はターナカ君のステータス値だったり、スキルや魔法についての説明なんかも出していくことになるかと)
そんな中、作者は思いました。
物語を作るのって……
難しいですよね……
設定を考えている間は、ハイになっているというか、
「これはすごいものができるぞォ……!」
みたいなことを思っていたりするわけです。
でも、いざ実際に書き始めてみると、
筋道立てて場面を構成していくのが大変だったり、
キャラクターが勝手に動き出して、
想定外の流れが出来上がってしまったり……。
かと思えば、そもそもの自分の文章自体が疑問に思えてきて、
「あれこれ日本語として成立してる……?」なんて
ゲシュタルト崩壊めいた精神状況に陥ったりも……。
そんなこんなで過去を振り返れば、
「この話、面白いか……?」
と、途中でその物語を作ること自体が疑問になって
投げ出したことも多くありました。
(『ツヴァイトレーゲン』はちゃんと更新しますよ…?)
いやあ、ホントに難しい。。
そんなこんなで、今作『ADHD勇者、魔王を倒す旅に出られない。』では、
「自分自身が面白いと思えるお話づくりをすること」
を念頭にしながら書き連ねています。
一時期は、
「とにかく客観的に見て面白いものを」
なんて考えていたこともありましたが、最近では、
「客観的に面白いのも大事だけど、自分が面白いと思えることも同じくらい大事だよなー」
なんて思ったりしています。
どっちかをとるってことじゃなく、
どっちも必要だよなー、というところで。
『ADHD勇者、魔王を倒す旅に出られない。』には、
自分が過去に触れた小説やら漫画やらゲームやらから、
ワクワクさせられたり、驚かされたりしたような要素を
エッセンスとして多分に含ませています。
自分がちゃんと面白いと思えたり、
自由に書けていると思えることを大事にしつつ。
面白いと……
思ってもらえたらいいなぁ……
いやあ、ホントに……
というわけで、今後も頑張って更新していきます。
よければ、ぜひ物語の行く末を見守ってやってください。