平成の頭ごろに出版業界にいた人間ですが、今はまったく別の仕事をしてます。 映画をこよなく愛するオジサン (投稿した作品は予告、報告なく、時々、修正、誤字訂正しています。ご了承ください)
金賀こう(カナガ コウ)です。 本格ミステリーと旅、そして家族の愛情、それに負けないくらいの厚い友情…ほんのりファンタジー要素も添えて それが、僕のロン旅です😄
頭の中の空想や想像、妄想を文字に書き起こしたい 何者にもなれそうないけど書く事を続けたい。 知識をもっと得たい。
さまざまなジャンルに挑戦中!自由気ままに創作活動しています。お気軽に絡んでやってください。
「誰もいない……」 学校からの帰り道。商店街をふらふら歩いていたら、気づいたときにはこの店に来ていた。 鳥居のような赤い門をくぐると、四方にそびえ立つ本棚が目に入った。年季の入った木製のそれに、分厚い本から古い本までが所狭しと詰め込まれている。壁には何枚ものお札が貼られていて不気味だけれど、何故か店の奥へと惹きつけられる。この店の名前は……何語だろう、看板が読めない─── 『客とは珍しいな』 「っ!?」 いつの間にか、僕の隣に見知らぬ少年が立っていた。というより、浮いていた。 「え、浮いて……って、角と羽が…!」 『そんな事はどうだっていい』 少年は大時計の方を向いていて、顔は見えない。小学生くらいに見える彼は、僕より低い声を響かせる。 『ここは“シューク”だ。客の物語を見つける場所』 「……シューク?」 彼は面倒臭そうに答える。 『店主の名前。俺はその使いだ』 「じゃあここは……本屋さん?」 『微妙に違うが、まぁそんなところだ。ここにある数多の本から、客に合うものを提供するのが俺の役目』 「僕に合う物語……」 本棚をぐるりと見回す。読めないタイトルも沢山あるけれど、どうやら色々なジャンルの本が置いてあるらしい。 『好きなように見てくれていい。ただし、この中からお前の物語が見つかるかは……』 どきりとする。 彼の真紅の瞳が僕を捉えた。 『お前次第だ』
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非日常が好きです。異世界ファンタジーでも現代ドラマでも、ティースプーン一杯の非日常があればいい。 世界存亡の危機をめぐる大冒険までは描けなくても、そんなちょっとした物語を目指しています。
冒険旅行でハッピーライフの執筆をメイン活動においています。 現代の写真を実写化して世界の生き方を体験していくストーリーです。 私なりのハッピーを世界に届けるためWEBでできる可能な限りの挑戦を続けます。 この物語を通じて世界の良さをいっぱいにするのが夢です。 生き方探しの探検家、陣内由安。 面白い、続きが読みたいと思われましたら★やレビューいただけると励みになりますので応援、応援コメント、評価お願いします。 フォローも喜びますのでよかったら登録おねがいします。 意見って言うと何か難しいけど感想や想いをつづってくれる勇気を出してくれる人にコメントしたいんです! 近況ノートに関してはネタバレ等ありますのでそこを配慮してご覧ください。 私の趣味みたいなものなので不快な方はあまりおすすめしません。 それでも作者のイメージを見てみたいと思うかたに向けて届いて楽しめれば幸いです。 皆さまのレビューのおかげで楽しく物語がつくれています。 こんなプロフィール欄まで見てくれてるあなたは最高です。 ありがとうございます。 自分の想いを多くの人に伝えたい為、なろう、ノベルアップ+、アルファポリス、ノラ、モノガタリー、ノベルピアに登録してます。