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【一角乙女の薬示録】第15話更新しました!&今後のお知らせ

いつも応援いただきありがとうございます!
本日の更新分はこちらです!これにて白亜の街アダンテ編は終了!
『第15話 黒竜家』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654312330567/episodes/16817330655712224103


イズモからの手紙を受け取った兄姉たちのお話です。
話は度々出てきていましたが、こうして描写するのは初めてですね。

ここで一旦家族構成のおさらい。

父 :テンガン
長男:カーネリアン
長女:セレーネ
次女:インカローズ
次男:クンツ
三男:タンザ
三女:カイヤ
四女:シトリン
四男:イズモ
(出生順)

となります。
タンザとカイヤは双子ですが、他全員母親が違います。
テンガン様、プレイボーイ! ……ではなく、ちょっとした事情がありまして。
この辺は今後描かれていく予定です。

何となくお気づきの方もいると思うのですが、黒竜家の命名は石の名前から取りました。
なぜ石から取ったのかというと、この世界の竜の死骸は石になる設定なのです。
かつて竜だった石に彼らの名前がついてそう呼ばれるようになる……って感じの、逆輸入的な(?)展開になるといいなぁという算段です。

ちなみに、テンガンの由来となったのは天眼石。黒い石の中に模様があって目玉のように見える石で、「天から降って来た神の目」と呼ばれるそうです。アゲートの一種で、魔除けに使われるとか。
アゲートは色々な物質が集まってできた結晶であり、「共有」「集合」の意味が込められていると伝えられています。
共有、集合……様々な種族がごった返すテンガン領にぴったりな言葉ですね。さらに守護する意味で「魔除け」もぴったりだなと思いました。

こんな感じで、それぞれの名前は何となく意味を見出しながらつけました。
さらにちなむと、出雲石で作られた勾玉には家庭円満や縁結びなどの力があるんですって(ニチャァ……)

黒竜家の面々が活躍するのはこれからになりますが、こんな設定を頭の片隅に置いておいてもらえればより楽しく読むことができる……かも!?


そして本文にも記しましたが、「賢いヒロイン中編コンテスト」参加に伴い、連載はここで一旦休止となります。

おかしい……エンディングまで6万字で行けるはずだったのに、おかしい()
ガバなプロットから始まり、想像を超えて書くのが楽しい作品になってしまったがための事故です……。
更新を楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ありません。
コンテストの結果に関わらずちゃんと完結させたいと思っています。ぜひブクマしていただき、更新再開をお待ちいただけると嬉しいです。

コンテストの締め切り日まで、小話(本当の本当に小話)の更新と加筆修正を行っていきますので、よろしければ引き続きお楽しみください。
取り急ぎ、近況ノートに上げていたアダンテ編の前日譚を更新する予定です。

ユニファとイズモの冒険はこれからだっ!(白目)

これからも『一角乙女の薬示録』をよろしくお願いします!

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