今回は第21話「微笑みの対価 ※sideキーナ」です。
https://kakuyomu.jp/works/16816927862827263334ひとつの綻びから、信仰の矛盾に気付き混乱するキーナ。
神殿に入れず俯くキーナに、1人の女性が声をかけるが……?
信じていたものが揺らぐと、やっぱり不安になりますよね。
信仰は心の拠り所です。
あまり信仰に熱心では無い日本人も、どこかで神を信じています。
受験などの大きな岐路に立った時、縋るのは神です。
合格祈願や安産祈願、厄落とし。
結婚する時は和洋問わず神前ですし、亡くなればそれぞれのお葬式を行います。
神の存在は否定しても、心の隅にはいるのです。
ストーリーの都合上、最近はこんな事ばかり書いていますが、別に布教とかじゃないですからね^^;
前も書いたと思いますが、私は神道が性に合っていて、全ての神は存在すると思っています。
それぞれの思うように信仰すればいいのですよ。
しかし、キーナの様に信心深いのもまた問題で。
それを考えると日本人って懐広いな~って思ったりw
さて、次回はルイの視点に戻ります。
ルイもちゃんと考えているのです。
どうぞお楽しみに!!