ここでは、「読子さんが読む「カクヨム」の今後」の補足をしていきたいと思います。
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カドカワ内で角川とドワンゴがグループ企業とはいえ、組織的には別物でしょうから連携をしていてもどのくらいつながりがあるかは全くの不明です。
けども、ニコニコ動画に「カクヨム」が配置されたということは、「カクヨム」は「ニコニコ」の文脈の中で考えるべきなんじゃないか、と思っています。
つまり、小説サイトだと単純に考えると、大事なものを見失う気がする。と、いうのがこの連載を始めた動機のひとつ、です。
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ネットでは無数のブームが起きては去っていくので、ぜんぶ列挙してもただただ文字数が伸びていくだけになってしまうため、挙げなかったものもたくさんあります。たとえば「電車男」なんかも一大ムーブメントでしたよね。それから、まとめブログ黎明期の「新ジャンル」なんかも、文字媒体での遊びとして考えていいのではないかなと思っています。