カレワラの詩

 本日、『魔法の詩 / Novellit 2』に第3章を追加しました。『Novellit 1』と同様、今作にも、フィンランドの叙事詩『カレワラ』で用いられている「カレワラ韻律」で作詩した詩が載っています(カレワラ韻律については別記事をご参照ください)。今回の詩を作るのにも、言語学が専門の友人やカレワラ研究者の友人たち(共にフィンランド人です)の助けを借り、作詩することができました。基本的には、私が作詩→友人たちに見せる・添削してもらう→私、再考→友人たちに再度添削→完成、という流れで書いています。加えて、作詩するときには、フィンランド語で初めから書いているので、日本語の詩のほうがちょっと変な部分もあります(もともと詩の才能がないので……)。
 なお、魔術や魔法に関しての設定は、大澤真幸『意味と他者性』を参考にしています。
 次章で『Novellit 2』は完結予定です。
 それでは、Hei Hei.

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