おはようございます。
kazuchiです。
腰を痛めてから2日が経過して、
何とか日常生活を営めるまでには回復しました。
まだ屈んだり、床から立ち上がりがツライですが、
一人でも読者様が待っていてくれるなら、
この身体が砕けるまで執筆に邁進しようと決めました。
というのは冗談ですが(笑)
ベッドで安静にしていると、手持ち無沙汰なのもありますが、
身体は駄目でも頭はしっかりしているので、
群青の続きや、新作の構想がどんどん湧いてきて、
いてもたってもいられない気分になりました。
バイクに例えればエンジン(頭)の回転数は
ギンギンにレッドゾーンなのに、その動力がタイヤ(身体)に
伝達されない状況です(^_^;)
自主的な禁筆とは違い、もどかしいことこの上なく、
カクカクしたくて禁断症状が出そうでした(苦笑)
それと同時に考えたことは、
もし自分の身に万が一何かあったら、いま頭の中に浮かんだ物語も、
すべてが消えてしまうという怖さでした。
物語として世の中に発表されることはないでしょう。
プロの小説家様や漫画家様でも亡くなってしまい、
作品が未完のままで終わってしまうことは良くあります。
素晴らしい作品を読めなくなるのは読者様だけでなく、
いちばん無念なのは亡くなった作者様ではないでしょうか。
そして丹精込めて作りあげてきた物語の登場人物の時間は、
そこで永遠に止まってしまいます。
腰痛ぐらいで大げさに聞こえるかもしれませんが、今回は突然、
愛犬の居るリビングで一人動けなくなり、
思わず床にうずくまってしまいました。
その激しい痛みは自分にむかって吠える愛犬の世話も
出来なくなってしまうほどで、こめかみに脂汗が流れました。
もしも自分が一人暮らしでこのまま動けなくなって、
誰にも助けてもらえない状況だったら!?
そんな最悪の状況を想像してしまいました。
今回は二階に家族がいたので事なきを得ましたが、
予期しない不幸はいつ襲ってくるか分かりません。
今回の腰痛で痛感したのは、普段は気にもとめない幸福でした。
毎朝、ベッドから普通に起き上がり愛犬と出掛ける散歩。
自分より早く出掛ける相方のために手伝える家事。
何気なく受け取っているそんな幸せのギフト。
その基盤は健康の上に成り立っていたことに気付かされました。
身体が健康でなければ、ごく普通の日常すべてが
営めなくなってしまいます。
先日の相方との一件もそうですが、無くしそうになってみて初めて
大切さに気がつくことは多いですね。
替えの効かない大切な存在。
それは精神の入れ物である身体ですね。
いままで以上に健康には気を配りたいと思います。
何より愛犬の散歩が出来なくなるのは飼い主として
ツライですから(^o^)
無くしてみて初めて分かる大切な存在。
偶然ですが群青も当初から同じテーマを内包しております。
主人公にとって大切な存在は、過去に消えた幼馴染の真美です。
明日も明後日も変わらぬ笑顔を見せてくれると信じていた日々
そんな思いは一瞬にして崩れ去りました……。
はたして陽一は大切な存在を取り戻せるでしょうか?
この物語を最後に導くまで、未完で倒れる訳にはいきません(苦笑)
執筆出来る喜びを噛み締めながら最新話を仕上げました。
ぜひご一読ください!!
群青。 あの夏の日に消えた私を見つけてと君は言った、そして離れないように僕の手を握りしめる……。
最新話
お兄ちゃんにだけは内緒じゃないよ……。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731/episodes/16817330648054021075※一話目からはこちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731きょうのわんこも後で貼っておきますね(^o^)