こんばんは、
kazuchiです。
本日更新した短編ですが、
朝の近況ノートで書き忘れましたが、
昨日、更新を延期したので、2話分のボリュームでした。
分割も考えたのですが、続けて読んで頂きたかったので、
そのまま公開しました。
この短編は、お気付きの方もいると思いますが、
当方の初作品長編のエピソードを、大幅改稿しております。
ですので、拙い部分も残りますが、当時の自分にしか出せない、
妙な勢いみたいな物もあるので、全編改稿せず公開しました。
過去作品をリミックスすることに、当初は抵抗がありましたが、
当時、ほとんど陽の目を見なかった作品の中にも、
自分で惜しいと思うエピソードがあります。
長編作品は、ほぼ初動で決まり、失敗して埋もれたら、その後何百話書いても、
読者様にはまったく読んで貰えません。
自画自賛で恐縮ですが、埋もれたエピソードの中にもお気にりの物が多いです。
今回の短編もそんな事例です。
全く話は変わりますが、作者は執筆の他に趣味として、
エレキギターを弾くのが好きです。
最近はデスクの傍らに置いて、執筆の合間に煮詰まると、
気分転換にギターを弾きます。
アンプ内蔵のZO-3芸達者と、ヘッドレスのSTEINBERGERが、
最近のお気に入りです。
コンパクトで取り回しが最高なので、狭いお座敷にもピッタリです。
下手の横好きですが、レコードを掛けながら曲に合わせてフレーズを弾く。
気持ちのいい瞬間ですね。
ギターは上達するのがとても難しくて、自分もまだまだ下手くそです。
だけど面白いのが、それまでどうしても出来なかったフレーズが、
ある日、急に弾けるようになることがあります。
上達を実感して、飛び上がるほど嬉しくなるものです。
反復練習により同じ曲でも、熟練度が段々と向上してきます。
そこで浮かんだ思い付きが、自作の小説も音楽の曲みたいに、
作者自身でリミックスすればいいのでは? と考えました。
「5分で読書」コンテストに出した短編にもいくつかあります。
この短編もそんな経緯で生まれた作品です。
よろしければぜひ読んでみて下さい。
群青。 なぜ僕は初恋の彼女を黒塗りの記憶に閉じ込めたのだろう……。
第2話 満月
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731/episodes/16817139556421075506