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『舞妓と一杯の紅茶を~謎の美女と指輪~』の登場人物など

時代:現代

場所:京都の甲部歌舞練場、建仁寺あたり。

【登場人物】

・豆初乃(まめその):京都の花街の舞妓。17歳。新潟県糸魚川市出身。164㎝。舞が得意。唄が不得意。

・紅乃(こうの):京都の花街の芸妓。三味線の腕がいい。豆初乃とは姉妹の盃を交わした姉芸妓。兵庫県出身。

慶次郎(けいじろう):京都の祇園で紅茶店を営む。屈強なカーネル・サンダース似の容貌に丁寧な物腰。

・雪駒家(ゆきこまや):豆初乃や紅乃が籍を置く屋形(置屋)。

・和美:慶次郎の紅茶店で働くアルバイト店員。小柄。眼鏡。

・豆大福:雪駒家の猫。白地に黒豆っぽい模様。

・「お母さん」「屋形のお母さん」:屋形(置家)の主人。舞妓と血縁はないが、未成年の舞妓たちを引き受けているので、伝統的に「お母さん」と呼ぶならわし。本名、照子(てるこ)。

・お母ちゃん:豆初乃の実の母。新潟県在住。

・男衆(おとこし)さん:舞妓のだらりの帯は強い力で締め上げる必要があり、舞妓の衣装はそれを職業とする男性が着せます。それを男衆(おとこし)さんと言います。

・富春(とみはる):豆初乃と同じ屋形で暮らす(隣室)先輩舞妓。19歳。

・知佳(ともか):豆初乃と同じ館で暮らす(隣室)舞妓修行中の少女。16歳。

・角井(すみい)さん:豆初乃を受け持ってくれる男衆さん。花街の着物の風習に詳しい。

・香月(かづき)お姉さん:他の屋形に籍を置く先輩芸妓。唄が上手く、唄が下手な豆初乃と組んでくれることが多い。

・枡形屋(ますがたや):香月が籍を置く屋形(置屋)

・大塚社長一行:豆初乃をひいきにしてくれる客。江戸時代から続く材木屋の社長。秘書の遠藤が常に社長について歩く。

・松茂屋(まつしげや):御茶屋(おちゃや)。

(ここの建物の造りは、京都七条の「うぞふすい(鰻雑炊)」の「わらじや」を参考にしています。御茶屋とは全然関係ないのですが、物語の構成上、参考としました)

・観月(みづき)若師匠:若手能楽師。名門能楽師の跡取り。

・福波(ふくなみ):豆初乃と同輩の舞妓。18歳。雪駒家とは別の屋形に籍がある。小柄で肉付きのいい丸顔。

・光香(みつか):豆初乃と同輩の舞妓。18歳。雪駒家とは別の屋形に籍がある。大阪出身。大柄。

・歌舞練場(かぶれんじょう):

・女紅場学園(にょこうばがくえん)

・登美菊(とみぎく)姉さん:

・美津子師匠

・佐藤松千佳

・理帆(りほ):雪駒家の照子と勝文の孫娘。小学校からエスカレーター式の私立学校の高校2年生。紅乃に憧れている。豆初乃につらくあたる。

・勝文(かつふみ):雪駒家の「お父さん」。照子お母さんの夫。理帆の祖父。

・福春(ふくはる):雪駒家の抱える芸妓。豆初乃の先輩。

・仕込み、仕込みさん:

・照子と勝文の娘:姉と妹。芸妓にはならず、置屋も継がなかった。姉が小学校の教師。妹が専業主婦(理帆の母親)。

・文蔵恵一(ふみくら けいいち):K都大学の大学生。豆初乃が引ったくりに遭いそうになったときに、助けようとして殴られて気絶した。

・常世田奈理子(とこよだ なりこ):
・常世田正彦(とこよだ まさひこ):奈理子と正信の父。豊子の夫。常世田グループの創業者一族。
・常世田豊子(とこよだ とよこ) :奈理子と正信の母、正彦の妻。
・常世田正信(とこよだ まさのぶ):奈理子の弟

・元田(もとだ):豆初乃の中学時代の同級生(新潟の同郷)。

・明山迅(あけやま じん):ホスト。常世田奈理子の知人。











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