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なんか…急に…ふっとね

風の日
ねそべって伸ばしていた足が
シーツと そして
地球とひとつになっていた
若い時の約束ごとは
紙に書いてもさまになったけど
いまはレシートの落書きにもならない

でもさ
わたしがここで
わたしだけ落ちていることは
さびしかった
ほんとは ほんとは
わたしを捨ててしまえば
世界といっしょになれるのに

風は きょう すこしだけ
わたしをさそってくれた
その不思議をかなえる飲み物は
いま どこにあるのだろう
こうして 見あげていると 
わたしには 空が 
お気楽な 世界の底に見える
神さまは ほんとうは
ウタが好きかも
そんなことも思うよ
きょうが
特別な日でなければ いいのに

5件のコメント

  • 不思議を叶える飲み物は何色なんでしょう?
    人によって違うのでしょうか?

    ああ、虹色がいいな。
    虹の向こうには、私のなくしたモノがあるかも。

    全く、書けなくて、、。
    ど、スランプおしたしです。

  • 菜の花のおしたし様。ありがとうございます。秋になってくると、ミルクティーの、あの色がいいですね。あっ、もう冬か。秋さん、今年はまとめて休みを取ったみたいで、イルミネーションの下歩いてました。
    書けないのは一緒でございます。
  • ふみその礼様
    「かぼちゃの終バス」にお言葉をありがとうございました。うまく返信操作が出来ず、こちらに書かせていただきました。暖かな励ましをありがとうございます。そばにいる相手と温かな関係を築かなくては、なのですが😅
  • 追。
    ふみそのさまの文章はとても温かいです。
    会ったことないのに、美味しいケーキ食べながらお茶した記憶をねつ造してしまいます。
  • 茶村 鈴子様。ありがとうございます。「かぼちゃの終バス」タイトルになぜか「かぼちゃ」が出てくるところが好きです。浮かんだ言葉を大切にされる感性に、自分に近しいものを勝手に感じさせていただいております。また素敵な詩を聞かせてください。
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