こんばんは。ちょっと遅くなりましたが本章『お前の世界は薄すぎる』を出しました。というわけで学校七不思議の解決でした。これで3つ目、もう少しで半分ですね。
『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720 いつもの裏話から。
実はこの章はあまり乗り気で書けたわけじゃないんですよ。結果的になんかいい感じで終わってくれたんですけれど。理由はわかりやすくて「絵の世界」って正直なんでもできる世界でなんでもできる人間を入れることに少し、書きにくさがありました。
何でもできる。じゃあ何する?
まずいことが起きた。けどどうにかなった。
それであっさりと済ませられる世界がどうしても私の小説の世界や、この物語で言いたいこととはかけ離れていたので辻褄合わせに奮闘していた記憶があります。
後々説明することになりますが、呪文や悪魔が出てくる一方で、炎を出す魔法やモノを超能力で動かすといった物理現象からかけ離れたものは実は出してきていないのがこの作品の裏ルールになっています。
その世界観から逸脱して、何でもできる世界になった途端に「あれ、ならこれはどうしたらいいの?」と戸惑った部分も多いです。
なので個人的には大団円で済んだと思っていますが、もうちょっと面白い展開があったんじゃないかなぁと悔しい章でした。
そんなわけで主人公の眷属に新メンバーが入りました。
お姉ちゃんのムム、妹のビビです。
……次に出るのはいつになるやら。でもけっこうな頻度で出すかと思います。どのような経緯で出すのかはまたいずれ。
さてさて、これにて第四幕『嗤う門には複来る』も終幕となり、次回からさらに新しい幕が開きます。今さらですが、この『複』というのはムムとビビのことでした。そして『嗤う』のは絵画のキャラクターのことで……って気が付くわけはないか。
ま、作者もおおむねテキトーにタイトルは付けてるし。
次回はかなりおもた~い話が続きます。
すいません、ぜんっぜんラブコメ要素ないです。シンプルにシリアス展開が続きます。でも主人公たちのこれからに絶対必要なんです! お願いします! めっちゃいい話なのでどうかこのとおり!!
第四幕のタイトルは『Maneuvers Maniacs』です。
意味は『策略家の熱狂』です。もうタイトルからしてアレだし、このタイトルで別の小説書いてもいいぐらいだもん。
策略家とは誰の事なのか?
それでいて熱狂とは?
なんてことを考えながら読んでいただけると幸いです。
それはそれとして次章は無駄にインテリチックな英語タイトルとは異なりがっつり日本語タイトルです。タイトルは『飄々堂々』ですが、自分で名付けておいて何ですが、もう少しよさげなタイトルがあったんじゃないかなぁ……
でも本編とはあんまり関係ないし、これ以上喋り出すとネタバレになるからとりあえずこれでいこう。
もうなんか異常な人数に読まれ出して私が焦り出したら直そう。うんそうしよう(現在一日一回に読まれるかも怪しい毎日更新中)。
ということでそれでは~
…………あ、いかんいかん。
シリアス展開が続くと言いましたが、作者のノリで次回は面白おかしい話ですのでご安心を~。登場キャラみんなで10回クイズやります。
なんで、と言わないで。書きたかったんだもん。
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『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720『わたしの異世界は、あなたの声で彩ってほしい』
https://kakuyomu.jp/works/16817330663077207289『デスゲームなのにつまらないのはおかしい!』
https://kakuyomu.jp/works/16817330665077452251『祈る機械(一話短編)』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662285249076