今まで読まず嫌いというか…読まないでいた東野圭吾さんの作品でしたが、非常におもしろかったです。
『白夜行』を選んだのは、AIに自分が書いているミステリ『余罪のタイムライン~PM2:22の事件簿』のあらすじを読ませて、東野さんのどの作品がお薦めかと、聞いたところ、『白夜行』と答えたからです。
共通点…? あるとすれば、群像劇で心理重視、あとは登場人物それぞれが罪を背負っている。ってところかなあ。っていっても、東野圭吾と自分の作品を比べるなんぞ、100億年早いわ!!
とはいえ、すごく感情移入できました。ラストは救いがなくて辛いものでしたけど、私は華やかな雪穂よりも、影を歩み続ける亮司の方に魅かれました。
亮司は罪に罪を重ねるような生き方をしますが、時折、弱さも見せていました。何とか救われて欲しかったけれど、あそこまで堕ちてしまうとあり得ない話で、あの結末しかなかったのでしょうね。悲しい…。
雪穂は全く内面を見せなくて、ただただ美しくて残酷。こわかったあ。
彼女はラストのあともずっと、あのまま、明るい夜を歩いていくのだと思いました。
映画版は堀北真希さん、ドラマは綾瀬はるかさんが雪穂を演じたそうですが、私はまだどちらも観たことがないけれど、小説のイメージだと、綾瀬はるかさんがぴったりな気がしました。
結論! 東野圭吾は、やっぱりすごい!
AIよ、『白夜行』を薦めてくれて、ありがとう。
『フォースウィング』も借りてきたので、それを読み終えたら『幻夜』かな。AIも然り、他の方からのお薦めを読んでみるというのも、なんだか新鮮で良いものですね!