千年紀は最初から最後まで大体の流れはほぼ決まっているのですが、流れが決まっていてもたまに(作者にも)予想外の展開が起こることがあります。
11章までの作者の誤算を列挙しました。
そこまで行っていない場合はネタバレもありますのでご用心を。
①コスタシュがまだ生きている。
⇒君、三回くらい逃げてるよね……。中途半端な立ち位置なので死ななくても話が続くために何となく生き延びております。このまま最後まで逃げ切れるのでしょうか?
サルキアは元々そういう設定でしたので、これは予定通りです。手紙が渡る相手は当初は違っておりましたが……まあ、それは12章に生きるからアリということで。
②シルフィがやたら有能になった
⇒まあまあ有能だけど目立って有能ではなかったはずですが、密偵ならではの姿消しが強力過ぎました。
③エマーレイがいつの間にか脳筋でなくなっていた
⇒あれおまえ……シルヴィアからこっそり任務任されてたの? そんなデキる奴だったの?
④ガフィンが予想以上に働いている
おかしいな、ここまでいたるところに営業活動する予定ではなかったんだけど……