このお話は実話怪談集に載せるか
悩んでいたのですが、
ちょっと種類が違うかなとこちらに書くことにしました。
最初にお断りしておきますが
ぶっ飛んだことを言っているので苦手な方はブラウザバックお願いします。
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こうして怪談を書く傍ら、
バーチャルライバーとして占い配信をしております。
最初は趣味で始めたのですが
リスナーさんが増える事に責任感が生まれまして
スピリチュアルや占いに使うカードなどの
勉強をするようになりました。
そこで知ったのが龍女という存在。
龍が人間界で修行をするために取り憑いた女性のこと、生まれつき龍のご加護がある人の事を指す言葉で、
うろこ状の痣が生まれつきあったり、雨女だったりといくつかの特徴があるのですが
怖いことに全てあてはまっていました。
いやー、たまたまでしょうと流していたのですが
人生の転機には幾つも虹を見たり
龍の形をした雲を見たり、
天気雨によく遭遇したり…。
思い返せばたしかにということが多く
「目には見えないことだし本当かどうかも分からないけれど、ここまで特徴やエピソードが揃ってるんだから、もう自分は龍女だと言い切ってしまおう。」
と、とうとう腹を決めて配信内で
自分は龍女だと宣言しました。
その日の晩、先日の近況ノートの通り
夜中の2時に爆笑をしていたと妹から聞かされました。
普段なら笑い話にするところですが
何故かその話を聞かされた時、
私は「ああ、龍神様との同化が終わったんだな」
と変に納得してしまったのです。
自分でも何故かは分かりませんが
私が龍女と自覚したことを喜ばれたように
感じたのでした。
そして、今日もまた占いの配信をしていました。
本日のテーマは見守ってくださっている方からメッセージというもの。
そこで1人のリスナーさんから
「守護霊はどこにいるんですか?」
そう質問されました。
それに対して私が
「霊感がないので分かりませんが
大抵は背中や後ろにいらして
見守ってらっしゃるそうですよ。」と
回答した瞬間でした。
バッ、フー…
私の背後斜め上辺りから
大きな息を吐く音が聞こえました。
それはまるで馬のように鼻孔が大きい動物がする
呼吸音そのものでした。
「今、なにか音が聞こえませんでしたか?」
リスナーさんに尋ねますが皆さん聞こえてないご様子。
その音は不思議と怖い感じがしなくて
後ろで見守っているよと言われているような
そんな感じがしました。
もしかしたら「後ろで見守っているかも」
という言葉に龍神様が
「見守ってるよ、ここにいるよ」と
私に存在をアピールされたのかな、
そう思いました。
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あくまで自分は占いの修行をせず
独学でここまで来ている人間ですので
私を笑わせたり、背後で吐息を浴びせてきた何かを、龍神様と言い切って盲信するのは
危ないだろうなとは感じてはおります。
ただ、1度きりしかない人生、
そんな夢みたいな経験を楽しんだって
バチは当たらないだろうとも思います。
龍女と自覚し占いの活動をすることが
果たして本当に正しいかどうかは
今後の私の性格だったり日常で結果が
現れるだろうなと思います。
とにかく、不思議な体験をしましたよーという
ご報告でした。