• 異世界ファンタジー

はじめまして 物語の登場人物とか

加藤八式と申します。

「序盤で消える脇役ですが、主人公と再会するために奮闘します」の投稿をはじめました。

親友に再会するために頑張る物語です。

後に復讐の話しも絡みますが、ざまあでもないし、ファンタジーですが、ゴリゴリ魔法が出てくる訳でもなく、魔法が消えかけている世界です。
主人公はチートでもないです。
序盤は残酷な描写はないのですが、そのうち出てくると思いますので、念のためチェックを入れました。

一緒に楽しんでいただければ幸いです。


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■主な登場人物

●セレス・デュシャン
『物語』の序盤で毒殺される哀れな脇役。ファルネティ伯爵夫人。十七歳。
北部の地方貴族の娘。家門の地位はパッとしないが金鉱で儲けてる。
ファルネティ伯爵と半年ほど前に政略結婚したが、まだ白い結婚のまま。
気弱で自己主張出来ない性格。侍女のリュリーの言いなりで、彼女に毒殺される運命だった。
彼女はアデライードとの再会だけを楽しみに生きていた。

●アデライード・グレゴワール
『物語』の主人公。セレスの幼馴染みで親友。十六歳。
北部の名門、グレゴワール侯爵の娘。
強い魔力を持っていて、怪我を負っても、すぐに治ってしまう不思議な体質だった。
神殿からの勧誘から逃げるために、皇都エンドルフに向かう予定。
明るく朗らかで、優しい性格。『私』は彼女に夢中だった。
『物語』では、数々の困難に立ち向かい、この国の第四皇子と結ばれる。

●ファルネティ伯爵
パリス・ファルネティ。二十四歳。
セレスと政略結婚した夫。
音楽に造詣が深く穏やかな性格だが、セレスの侍女リュリーと浮気している。
『物語』では、セレスの死のあと、追い討ちをかけるような不幸な目にあう。

●リュリー・ブラモン
セレスの侍女。二十五歳。
セレスの親類の庶子。セレスに仕える前はさる高位貴族に仕えていた。エンドルフの内情に詳しい。セレスの夫の浮気相手。
艶やかだが、強欲で、『物語』ではセレスを毒殺し、罪をアデライードに擦り付けた。

●ミア
セレスの侍女。
セレスがお嫁にくるまえからファルネティ家に仕えていた。
リュリーに言いなりの奥様を歯がゆく思いながらも、セレスには忠実だった。『物語』では、セレスが殺されたあと、アデライードの濡れ衣を晴らすために協力する。

●アドリーヌ、カロリーヌ、ポリーヌ
セレス付きの三姉妹のメイドたち。長女のアドリーヌが十五歳で、
お喋りが好き。息のあった連携プレイは見事の一言。
『私』は可愛くて大好きだ。

●カルロ
ファルネティ家の家令
傾いた伯爵家を支えた功労者の一人。
セレスが言うには「おじいさんになりかけのおじさん」。
仕事のデキるおじさん。忠実。

●マーサ
ファルネティ家の家政婦長
厳しいが、思いやりのある人。
カルロと同じく傾いた伯爵家を支えた功労者の一人。
お酒に目がない。

●アングレ夫人
サビーヌ・アングレ
エンドルフで貴族相手に仕立屋を営む女性。けっこうやり手。


●ジェラール公爵
オスカー・ジェラール
皇帝陛下の年の離れた弟。臣籍に下っている。
とってもやっかいな人。
ファルネティ伯爵から絵を貰い、もっと価値のある絵を返礼で贈った。
『私』はなるべく関わりたくないと思っている。

●ルゴフ子爵
粗野な人。ファルネティ伯爵とは気があわないが同じ派閥の貴族。
『物語』ではファルネティ伯爵の、因縁の相手となる。

●エベール侯爵
マリウス・エベール
ファルネティ伯爵と同じ派閥、第四皇子に皇位を継がせるべく支える。第四皇子に仕える側近。
ファルネティ伯爵から青毛の馬を買う。

●第四皇子
アレス・シューベリ
皇帝が溺愛する皇妃の唯一の皇子。
アデライードと結ばれる運命。

●『私』
……誰?

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