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『収監令嬢』男神編・第12話を投稿しました。

第12幕の裏側その1になります。
めっちゃ叱られてました……ということと、あの言い争いの裏側の話。
本編中で「彼」がマユと会うのはこれが最後になります。

さて、物語にはあちこちで「神様」が現れますが、皆さんはどういうイメージを持っていますか?
私はというと、古事記をわかりやすく説明しているサイトを見たり、ギリシャ・ローマ神話に興味があってちょっと拾い読みしたことがあるのですが(例によってふんわりざっくり)、それでいうと
「結構、自分勝手で気まぐれで我儘で独善的」
という印象です。
程度の差はありますけどね。優しい神様もいるし。( ̄▽ ̄;)

まぁ、巷の異世界転生・異世界転移させる神もそうでしょう。
世界を救ってくれと強引に連れてくるんだからなあ。
それって拉致だからなあ。( ̄- ̄;)

『旅人シリーズ』で登場した三女神は比較的おとなしかったですが、男神の方はまさにこのイメージを基に作った感じですかね。
なお、ヒコヤも古事記から引っ張ってきたキャラなので、彼がなぜ独自の『三種の神器』を持ってパラリュスに来たかについては、裏に「ある女神」が関わっています。(どこにも出してない女神です)
こっちは明らかにする話を書こうとして収拾がつかなくなり、投げてしまいましたけど。( ̄~ ̄;)(←もういいか、と思ってしまった)

プリーベ、スラァもそういうイメージのもと作った女神たちです。
プリーベは職人気質でそれ以外のことはどうでもいい、という感じ。スラァはいろいろなことに気は回るのですが我儘で気まぐれ。

そして「彼」も、プリーベ寄りで、職人なんですよね。「ものづくり」の。
もともと「彼」は天界でもやや敬遠されがちだったのですが、それはあまりコミュニケーションが上手ではなく、本人も必要性を感じていなかったからなんですね。
「ものづくり」が好きでしたし、またその才に長けていたので、好きなことができるのなら周囲の声などどーでもよかった。d( ̄▽ ̄;)

そういう大枠から中に入っていくようにして作ったのが『収監令嬢』になります。
だから本編に反映させない部分が異常に多かったですね。
そもそも気になった部分に理由付けするところから始まったので、途中であれこれ理由付けしているうちに設定が盛り沢山になってしまった……。(_ _;)

そんな、内容の割に字数の多い『収監令嬢』ですが、お付き合いしていただきありがとうございます。
5月8日付で25000PVに到達いたしました。
感謝、感謝です。(≧▽≦)/

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