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『収監令嬢』女神編の第3話を投稿しました。

という訳で、「彼」の登場でございます。( ̄▽ ̄*)

今回外伝を書くにあたりいろいろ肉付けはしましたが、この辺の骨組みは最初から決まっていたことです。

さて、女神編はこれで終了。
次からは、「彼」の長い長い回顧録になります。

わたしはプロットをExcelで表の形で作っています。
マユがこうしているときミーアはこういう状況で彼はこうだった、みたいな感じですね。
マユ以外はポイントだけですけどね。

縦は時系列、横は今回ですと「マユ」「ミーア」「彼」「状況」「本来のゲーム内容」という感じでした。
その「彼」の部分を描く、ということになりますね。

彼の長ーい愚痴にも近い回顧録、聞いてやってもいいぞという方は覗いてやってください。m(_ _)m

そうそう、今回『死臨の者』というワードが登場します。
これは、同題異話短編集に収められている『きみの嘘、僕の恋心』に登場する『死神』のことです。

前もちょっと書いたように、この『きみの嘘~』はちょうど
「転生とは?」
と考えているときにお題が来たものですから、それで一つ転生システムを作り話を考えたんですね。
結果として、話としては気に入っているもののタイトルからは逸脱し、同題異話作品としては不合格だな、と思っているのですが。

これがスラァが言うところの『ガバガバ』の要因の一つです。
魂が多くなりすぎたために、神が直接天界へと導くのではなく、霊界・幽界という中間地点を設け、魂の整頓をしているんですね。
そしてその部分は、言うなれば下請け業者に任せています。
ここが数が増えるにつれ下請けの、さらに下請けの……となっており、悪いことをする者も出てきます。
魂の横流しをしたり、活きがいい魂を刈るためにまだ完全に死んでいないのに強引に奪ったり。

……という、あまり本編には関係ない設定話でした。
むしろ『きみの~』の裏話になっちゃうかな? ( ̄▽ ̄;)

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