はい、3月中旬の日曜日ということで、同題異話SRに参加している作品を読んできました。(連載中・BL・GL除く)
ぐほうぅっ。°・( ̄д ̄;||)(←吐血)
や、やはり参加している方々はすごいのですよ。
肩の力を抜いたさらっと素晴らしい作品が……。おおう。
うーん、私にとってはすごく難しいタイトルだったんです。『きみの物語になりたい』って。
どう解釈したらいいんだ?と。何の映像も、色すら出てこなくて……。
だけど、普段から物語のネタが頭を渦巻いているような方にとっては、呼吸をするぐらい自然なことだったのかも。
ある意味、誰かの物語になれたらいいなと思いながら書いていらっしゃるのかもしれませんね。
だから自然な成り行きと言いますか、縛りなどとは無縁なのかもしれない。
……私は、空っぽのところからひねり出してますからねえ、ほぼ毎回……。( ̄~ ̄;)
頭にネタなんて自然には降ってこないですから。
じゃあなぜ書いているのかというと、それは自分に与えた課題をクリアする(=ちゃんと書き上げる)のが、達成感があって楽しいから!
前回の『Dear K』は珠玉の作品ぞろいだと言った覚えがあるのですが、今回は前回以上かも。
それぞれの書き手さんの『きみの物語になりたい』に込められたものが垣間見えます。
同題異話では、書くこと、そしてそのあと他の方の作品を読みに行くことで、とても勉強になりました。
私にとって、とても素晴らしい企画でした。書き手にとって、これ以上効率よく学べる機会はないんじゃないですかね。
* * *
さて、『収監令嬢』の話。本日は『トルク編』を投稿しました。
実は、トルクと次のトラスタは、最初のプロットでは本編に登場する予定でした。確か金細工をあげて一つだけ頼みを聞いてもらうんじゃなかったかな……。
だけど展開が冗長すぎて、何だかかったるく感じたんですね。書き手がそう感じてしまうようなら、読み手は100%、それこそ作者以上に感じます。
ですのでもうバッサリとカットしました。
マユたちの野外探索、他の生徒より一日早く終わったことを覚えていらっしゃいますか?(第11章第9話)
それはこの『トルク・トラスタ』登場シーンを削ったからなんですよね。
そんな、本編から弾かれてしまったBランクの魔獣紹介が、今回のターンになります。
すまんね、トルク、トラスタ。
これで許してくれぃ。(A ̄▽ ̄;)